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「謎には慣れっこさ!」『ALCATRAZ / アルカトラズ』ディエゴ・ソト役ホルヘ・ガルシアにインタビュー!

20120514_c14.jpg1963年に脱出不能の監獄島アルカトラズから忽然と姿を消した囚人・看守が2012年の現代に甦り、数々の犯罪を犯していく。その謎を追うミステリードラマ『ALCATRAZ / アルカトラズ』で、アルカトラズのエキスパート、ディエゴ・ソトを演じているのがホルヘ・ガルシアだ。『LOST』の愛されキャラ、ハーリー役でお馴染みの彼は、J・J・流ミステリーのエキスパートだとも言える。「謎には慣れっこ」と笑う彼はやっぱりハーリーに通じる穏やかな人柄のよう。インタビューでは終始リラックスしたムードでドラマの魅力を語ってくれた。

―― このドラマが最も視聴者にアピールする点はどこにあると思いますか?

アルカトラズという存在自体が多くの人の興味をそそるものだと思うんだけど、そのものズバリなタイトル、もうこれだけですごく魅力的な作品だと分かると思うよ。すごく想像力をかき立てられるし、第1話を見れば、その期待に応えるだけの面白さがあると分かってもらえると思う。みんなきっとストーリーに入り込んでもらえると確信してるよ。

―― クリエイターのエリザベス・サーノフが、この作品は『LOST』の時とは違って、出演者も演じるキャ
ラクターについて脚本家と話し合っていると言ってましたが......。

そうなんだ。『LOST』の時はかなり秘密主義だったけど、今回は撮影前に脚本家たちと話して、彼らがソトについてどんなアイデアを持っているのかいろいろ教えてもらったよ。とはいえ、ものすごく詳しく教えてもらったかというと、そういう訳でもなかったりするんだよね(笑)。でもそういう謎の多い状況で仕事をするのにはすっかり慣れてしまったから大丈夫(笑)。空白の部分については自分なりに考えて埋めていって、もし後になって僕が考えていたのと全く逆の状況になったとしても、もうそれはそれでいいんじゃないか、って思ってるんだ。だって人って必ずしも思い通りに行動するわけじゃないからね。
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―― ディエゴ・ソトというキャラクターにあなた自身のアイデアはどの程度反映されているのでしょうか?

僕からはまず、『LOST』のハーリーのイメージを引きずるようなことはしたくないって言ったんだ。ハーリーとソトは全く別のキャラクターだからね。こういうシチュエーションなら、ソトならこういう反応をするんじゃないか、とか、きちんとハーリーとの差別化を図りたかったんだ。良い例が3話にあるんだけど、ソトがある囚人を追いかけている状況で、いろんな価値観の違いからサム・ニール演じるボスに対して反発するんだ。そのシーンなんかは、ソトがハーリーとは違う人格を持っていることが良く分かると思うよ。

―― 博士でありながらコミック・アーティストでもあるソトはかなり個性的なキャラクターですが、演じる上で一番気を配っていることは?

僕自身のアルカトラズの囚人に対する知識というのは乏しいものだけど、それをエキスパートとして演じなくてはならないわけで...。もちろんセリフとして話すわけだから知識のあるなしはあまり関係ないかもしれないけど、視聴者にはソトがいかにも第一人者であるよう感じてもらわなきゃいけないから、説得力あるものになるようにいつも気を配ってるよ。

―― 実際このドラマが始まるまではアルカトラズについてどの程度知っていたのですか?

実は全くと言っていいほど知らなかったんだよ。ドラマに登場する囚人たちは全てフィクションではあるんだけど、アルカトラズ自体はすごく歴史があるし、実際現場でも撮影をしてるからね。今、アルカトラズのツアーで歴史を解説しているのはパーク・レンジャーの人たちなんだけど、彼らはいろんな逸話を話すのが大好きな人たちなんだ(笑)。そんな彼らからいろんな情報を仕入れて、今はかなり詳しくなったよ(笑)

―― 『LOST』で謎には慣れっこになったあなたでもビックリしたシーンなどはありましたか?

3話でソトの過去に少し触れる部分があるんだけど、彼がアルカトラズや凶悪犯に興味を持つようになった理由というか、背景を知った時はちょっと驚いたね。でも謎に驚くというより、ツッコミたくなる時はあるよ(笑)。アルカトラズの捜査本部にはすごいハイテクな機器があるんだけど、みんな操作方法を覚えるのがめちゃくちゃ早かったりね(笑)。でもミステリーという点では良くできていると思うし、60年代のシーンの色使いや雰囲気も凝ってて気に入ってるんだ。あ! 今思い出した。ルーシーに関するミステリーには相当驚いたよ。あれは『LOST』でロックが実は車椅子だったって分かった時以上の衝撃があるんじゃないかな。

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―― 私は消えた囚人たちが50年もタイムスリップしていながら、割とすんなり現代に馴染んでることにまずビックリしました(笑)

全くだよね!(笑)。でも短い時間でいろんなストーリーを描かなくてはいけない以上、じっくり描くわけにもいかないから仕方のないことなんだけど。それでも少しずつ、状況を説明するシーンも入れるようにはしてるんだ。携帯でムービーを撮影しているのを見て、驚くシーンを入れたりね。後半、ある人物が「音楽プレイヤーの形状の違いなんかは想像以上に早く慣れるものだ」と答えるシーンもあるし、だから一応番組的には"すぐに慣れるもの"なんだというのが公式の見解だね(笑)

―― まさに『LOST』と『フリンジ』をミックスしたような、J・J・エイブラムスのプロダクションらしいドラマだと思うんですが、『ALCATRAZ/アルカトラズ』の最大の魅力とは?

こういう謎の多い作品に長く関わっていると、ビックリすることがあっても、「あ、そうだったんだ」とすんなり受け入れられる態勢が出来ちゃって、ホント謎には慣れっこになってるんだけど、このドラマの面白いところは、先に答えをある程度見せてくれて、それをパズルのようにどう組み合わせればその答えにたどり着けるのか、という謎解きの仕方をしてるところなんだ。すごく興味深い方法だと思うし、きっと夢中になると思うよ!20120514_c11.jpg

20120514_c08.jpg■『ALCATRAZ / アルカトラズ』はAXNにて絶賛放送中!
【字幕版】毎週日曜21:55~
【吹替版(二カ国語)】毎週木曜23:00~

★特集『ALCATRAZ / アルカトラズ』はこちらから≫

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ライタープロフィール

幕田千宏
幕田千宏

好きなものはとことんディープにがモットーの映画・海外ドラマライター。

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