【スターチャンネルEXランキング】『ラザロ・プロジェクト』シーズン2初登場！アガサ・クリスティー作品が2位に（3月28日更新）

動画配信サービス「スターチャンネルEX」で、3月に最も多く視聴された番組のランキングを発表！　独占作品を中心に日本初上陸の最新海外ドラマとスターチャンネルの厳選・激レア映画が揃う中、トップ10にランクインしたのはどの作品か。ドラマ部門と映画部門に分けてチェック！

スターチャンネルEXランキング

＜ドラマ＞

1．ハンニバル（字幕版）→
2．なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか？　↑
3．ザ・キャプチャー　歪められた真実 シーズン1（吹替版）
4．GCHQ：英国サイバー諜報局　↓
5．ラザロ・プロジェクト　時を戻せ、世界を救え！ シーズン2　NEW
6．ノーマル・ピープル（字幕版）↓
7．サンダーバード［HD完全版］（吹替版）↓
8．インベスティゲーション（字幕版）↓
9．ダウントン・アビー（字幕版）↓
10．キリング・イヴ／KILLING EVE　↓

＜映画＞

1．FALL／フォール　→
2．アド・アストラ　→
3．ラストエンペラー［オリジナル全長版］（字幕版）↑
4．パリ、テキサス（字幕版）↑
5．ミスト（字幕版）↑
6．エレクトラ（2005）
7．ベルリン・天使の詩（字幕版）↑
8．ターミネーター2［4Kレストア版］
9．キル・ビル Vol. 1
10．悪なき殺人

今月は、注目の新作『ラザロ・プロジェクト　時を戻せ、世界を救え！』シーズン2が、3月下旬に配信スタートとなると早くも初登場5位にランクイン。『Giri / Haji』を手掛けたジョー・バートンが『I MAY DESTROY YOU／アイ・メイ・デストロイ・ユー』や『MEN 同じ顔の男たち』といった話題作への出演が続くパーパ・エッシードゥを主演に迎えて製作したSFタイムリープアクション。近年ドラマシリーズの打ち切りが相次ぐ中、無事シーズン更新されたことにバートンは安堵したそう。数ヵ国でロケを行いスケールアップしているシーズン2について「これまで挑戦してきた中で一番構造的に複雑なストーリーで、一番かけられる時間が少なかった」と話しており、制限のある中での作品作りだったことを明かしている。

『ラザロ・プロジェクト　時を戻せ、世界を救え！』のパーパ・エッシードゥ（右）

そんな新作を抜いて突如3位にランクインしたのが、『ザ・キャプチャー　歪められた真実』シーズン1。監視カメラ国家が抱える社会問題に踏み込んだクライムミステリーのシーズン1には『ファンタビ』シリーズのカラム・ターナーも出演。2月には金曜ロードショーで出演作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が地上波初放送となったことも記憶に新しい彼は、スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作総指揮を務める戦争ドラマ『マスターズ・オブ・ザ・エアー』の出演も話題を呼んでいる。私生活では『バービー』や『ARGYLLE／アーガイル』に出演して俳優としての活躍にも期待がかかる歌手デュア・リパとの熱愛報道も。公私ともに順風満帆なカラムが作品人気を引き上げているのかもしれない。

『ザ・キャプチャー　歪められた真実』のカラム・ターナー（左）

そのほかには、前月8位だった『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか？』が大きくランクアップして2位に。NHK総合で3月に3週続けて放送された本作は『Dr.HOUSE　―ドクター・ハウス―』のヒュー・ローリーが製作総指揮、脚本、監督、出演を果たしていることは以前にもご紹介した通り。主演のウィル・ポールター（『ミッドサマー』）とルーシー・ボイントン（『ボヘミアン・ラプソディ』）はさることながら、主人公フランキーが犯人として目星をつけるフレンチ家の弟ロジャー役として英国ドラマファンにはお馴染みのダニエル・イングスが出演していることも注目ポイント。国内ドラマの『恋愛後遺症』や『超サイテーなスージーの日常』で存在感を発揮してきたダニエルだが、最近では『マーベルズ』『ジェントルメン』といった話題作に出演。ますますその個性に磨きをかけて唯一無二の地位を確立しつつあるダニエルにご注目を！

『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか？』のダニエル・イングス

映画では、『エレクトラ』『ターミネーター2』などの超大作系も含め3本が新たにランクインしてフレッシュな顔ぶれに。2024年7月26日（金）に日米同時公開となる『デッドプール』シリーズ第3弾の『デッドプール＆ウルヴァリン』に、ジェニファー・ガーナー演じるエレクトラが出演すると報じられ、再び注目度が高まっている本作。ショーン・レヴィ監督×ライアン・レイノルズ主演コンビとジェニファーはすでに2022年の映画『アダム＆アダム』でコラボ済み。正式な声明などは出ていないが、出演の噂はほぼ確実と見ているファンが多いようだ。『エレクトラ』をおさらいして今年最大の話題作を100％楽しむために備えてみては？

『エレクトラ（2005）』

8位には、シリーズの中で一番のお気に入りとして挙げるファンも多い『ターミネーター2』が初登場。1作目を上回る評価を獲得した続編映画の成功事例だ。ジェームズ・キャメロンの出世作となった1作目に登場したキャラクターの成長が深堀りされていて、サラ・コナー役リンダ・ハミルトンがお見事。ウェイトレスから殺人ロボットにも負けない強さを兼ね備えた女性へと成長を遂げたサラ・コナーは何度見ても痺れる。

『ターミネーター2［4Kレストア版］』

3月15日より劇場公開された『12日の殺人』のドミニク・モル監督の前作『悪なき殺人』が10位に登場。東京国際映画祭で観客賞と最優秀女優賞を受賞した群青ミステリーは思いがけない結末へと向かっていく。SNSでは「『悪なき殺人』が非常に面白かったので今作も観賞」といった声があがるなど、本作を機にモル監督に魅了されて『12日の殺人』を鑑賞したという映画ファンも多い様子。この機会にぜひモル監督の世界観にどっぷり浸かってみては？

『悪なき殺人』

（KanaKo）

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