『SHOGUN 将軍』真田広之やアンナ・サワイらキャストが名シーンを振り返る【動画】

先日ついにフィナーレを迎え圧巻の結末に大きな注目が注がれる『SHOGUN 将軍』。このたび、プロデューサー&主人公・吉井虎永役を務めた真田広之、“謀反人の娘”の宿命を背負うキリシタン・戸田鞠子役のアンナ・サワイ、虎永と天下の覇権を争う敵・石堂和成役の平岳大、虎永に長年仕える忠実な腹心・戸田広松役の西岡德馬、亡き太閤との子を守る母・落葉の方役の二階堂ふみらキャストが名シーンを振り返る特別映像が公開された。

「このシーンをやるために作品に参加した」全身全霊で挑んだそれぞれの熱い想いが溢れ出る―

本作でハリウッド作品初主演&プロデューサーを務めた真田広之は、“日本の文化を正しく世界に紹介したい”という熱い想いのもと、日本の実力派俳優陣&時代劇経験豊富な専門家たちを揃える事を条件に本作に参加。懐かしみながら映像をみる真田は「丸ごと漁村を作ったスケール感の中で芝居ができることに喜びを感じていた」と振り返り、ハリウッドならではの壮大なセットの中で演技ができたことに感慨深い様子。

本場面は衣装やセット、所作まで細かなところまでこだわり抜いた一方でハリウッドならではの臨場感に溢れ、監督と話し合いながら様々なアイディアを投入したという真田ならではのこだわりが光る1シーンとなっている。アンナ・サワイは自身が演じる鞠子が宿命を背負う中で、敵の軍勢を前に薙刀1本で戦う姿をみて思わず涙…薙刀が折れ歯もかけてしまうほど全身全霊で撮影に挑んだといい、そんなアンナの熱い気持ちがあったからこそ鞠子の力漲るシーンが完成した。

さらに平は、虎永と対峙する石堂役の緊張感溢れるシーンが実は撮影初日だったという驚きのエピソードを語り、本音と建前が入り混じる鞠子と落葉の方の秘密の会話を前に佇む按針を微笑みながらみる二階堂は、予想外のことが起きる現場の面白さや演技へのこだわりを振り返る。

そして窮地に陥り大坂へ降伏の意を伝える吉井虎永を、強い言葉で諫めた長年虎永を支えてきた忠臣・戸田広松の緊張感溢れる演技に“伝説”と話題になった第8話のシーンには、西岡が感慨深い様子で振り返り「このシーンをやるために僕はこの作品に参加したと思っていますし、真田もそう思っていた」と二人とも待ちに待ったシーンだったと知られざる秘話を明かす。

「朝会ったとき、德馬さん いよいよあのシーンがきました」と真田から声をかけられたそうで、撮影に一日中かかったという命を懸けた対話は観客を釘付けにし称賛の声が続出。言葉にせずとも二人だけが何を思っているかわかっていたと話し、真田と西岡が阿吽の呼吸で演じ切るとその場にいた全員が涙したという。“日本の武士道スピリットをこのドラマでみせよう”と固く誓いあい撮影に挑み、その場にいた人たちが涙するほどの真田と西岡による熱演は絶対に見逃せない。

ハリウッドのジャスティン・マークスら一流スタッフ陣と主演・プロデューサーを務めた真田広之がタッグを組み、”日本の魂”を本気で描く戦国スペクタクル・ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』。

日米の一流のキャストとスタッフとともに細部まで思いを込め実現した戦国時代に生きる人たちの壮絶な生き様や死に様、”将軍”の座を賭けた壮大な謀り事(はかりごと)、日本文化の美しくリアルな描写に世界が魅了され空前の大ヒットを記録した本作は、ぜひ来るGWにも一気見してほしい!

ハリウッドが描く驚異的なスケールと臨場感に溢れ、観る者すべてを圧倒する戦国スペクタクル・ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』はDisney+(ディズニープラス)の「スター」で全話独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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