記憶を消して、もう一度見たい海外ドラマ【5選】

お気に入りの作品を再度見るのは素晴らしいことだが、なにも知らない状態で最初から新鮮な気持ちで見たいと思うことはないだろうか? ここでは、記憶を消してまでもう一度楽しみたい海外ドラマ作品を米掲示板Redditの回答からピックアップして5作品紹介する。

記憶を消してもう一度見たい海外ドラマ

『LOST』


多くの人が挙げていたのが、2004年から6シーズンにわたって放送され社会現象を巻き起こした『LOST』。無人島に墜落した飛行機に乗っていた48名の生存者たちを追うSFミステリーシリーズ。

予測不可能なストーリーが続くにも関わらず、筋がしっかりと通っていて、視聴者を飽きさせることがなく、謎が謎を呼ぶ展開に虜になる人が続出。

あるユーザーは、「『LOST』を当時リアルタイムで見た記憶、オンラインで熱狂的なファンの人たちと交流した記憶などを失うのは嫌だけど、もしこの記憶が戻ってくることが保証されているなら、喜んで『LOST』を忘れてまた一から観るだろう。(当時は週1話ずつの放送だったから)毎週ちょっとずつ見るのと、一気見するのとでは、また違った体験になりそうで面白いと思う」とコメントしている。

『LOST』は、Disney+にて配信中。

『THE WIRE/ザ・ワイヤー』

2002年から5シーズンにわたって放送されたHBOのドラマシリーズ。

メリーランド州ボルティモアを舞台に、アメリカの都市が抱える人種や薬物、教育、宗教といった諸問題を描く。元殺人課の刑事の実体験がベースになっており、社会と政治に関する正確さ、都市生活のリアルな描写などが高く称賛され、IMDbでは、9.3/10という驚異的なスコアを誇る。

「あの体験に勝るものはない」とのコメントもあるほど他に類を見ないユニークな作品で、現在では史上最高のドラマシリーズの一つとして挙げられることも多い。

『MAD MEN マッドメン』


1960年代のニューヨークの広告業界を描いた2007年のドラマシリーズ。当時の時代背景を反映させながら広告マンたちの野心と欲望にまみれた日々を描く職場ドラマ。特に、本作のストーリーテリングと1960年代の文化と美学への徹底的な忠実さなどが評価されている。

数多くのハイクオリティな作品が製作された、米テレビ業界における現代の「黄金時代」は一般的に1999年の『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』から始まったとされるが、「『マッドメン』が黄金時代の原点だ」との声もあるほど、高い人気を誇る。

本作の影響で、ジョン・ハム演じる主人公ドンのトレードマーク的なファッションアイテム・中折れ帽の再ブームにもつながった。

『LEFTOVERS/残された世界』

『LOST』クリエイターの一人デイモン・リンデロフが、『LOST』終了後に手掛けたミステリードラマ。世界人口の2%(約1億4千万人)が突如消え去った事件から3年後の世界を舞台に、残された人々の苦悩や葛藤を描く。

幾つもの謎が複雑に折り重なっていく巧みなストーリーと、人間の揺れ動く心理を浮き彫りにする繊細な演出が高く評価されている。

『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』

米ニュージャージー州のイタリア系マフィアのボスとその周囲の人々を描く伝説的ドラマシリーズ。バイオレンスで過激な裏社会に生きるマフィアを感情移入の対象として描き切り、夫婦や親子など家族のリアルで複雑な人間模様が展開する重厚な人間ドラマが映し出される。

「人類がこれまで見た中で最も最高のテレビシリーズであり、これからもそうあり続けるだろう」と言われるほど、圧倒的な人気と評価を獲得している。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『LOST』©ABC Studios.