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『CSI:ニューヨーク』は、『CSI』や『CSI:マイアミ』とはちょっと違うと思うんだ。確かに、どのCSIも構造は似ているよ。科学捜査班のドラマだから、科学や鑑識でストーリーが展開していく。でも、それぞれのCSIは、それぞれユニークな環境(街)が舞台だ。ぼくらはニューヨーク市が舞台で、ここはとてもユニークな環境。国際都市で、とても有名な街。人種のるつぼで、いろいろなタイプの人がいる。だからこそ、『CSI:ニューヨーク』は、本当にいろいろなタイプのストーリーを作ることができるんだ。ニューヨークは世界でも巨大な街の一つ。それこそが、ほかの『CSI』と『CSI:ニューヨーク』を自然と少し違わせているんだと思う。 |
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『CSI:ニューヨーク』がほかのCSIと違っているのは、ニューヨークが多文化の街だからだと思うの。ニューヨークは、狭い地域の中で緊張感を漂わせながら、いろんな文化の人々が暮らしているという点で、特別だと思うの。道を歩けば、日本語、イタリア語、スペイン語、ギリシャ語など、世界中の言語が聞こえてくる。長さ9マイル、幅3マイルの小さな島にしては、すごくうまくやっていると思うわ。それに、キャラクターの日常についてもよく描かれているし、ニューヨークという街と渡り合っている状況を題材にしている。街がこのドラマの主役の一人だと思うわ。 |
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