学生や社会人として新しい生活を始める時、冠婚葬祭に出席する時などに身に着けるスーツ。そんなフォーマルな恰好をどう着こなすべきか、その歴史はどう紡がれてきたのかを、人気の海外ドラマも交えながらご紹介しよう。 17世紀の王政復古を機に誕生 スーツの原型が生まれたのは17世紀、イギリスのチャールズ2世の時代と言われる。チャールズ2世は、議会と対立していた父のチャールズ1世が1649年に清教徒革命で処刑された後、フランスやドイツで亡命生活を送っていたが、議会の力が弱まったことから1660年に帰国しチャールズ2世と …