病院を舞台にした海外ドラマ【5選】70年代~2010年代前半の名作をピックアップ!

日々命に向き合う医療従事者たちの姿を描く医療ドラマ。生死に関わるからこそ感情的になり、長時間一緒に過ごすスタッフ同士には絆や愛が生まれ、真夜中に救急外来を訪れる人たちには人に言えないようなちょっと恥ずかしい理由を抱えていたりする。

ここでは、そんなさまざまなドラマが生まれる病院を舞台にしたTVシリーズをご紹介。(米MovieWebより)

『マッシュ』

マッシュ

1970年にロバート・アルトマンがメガホンを取った映画『M★A★S★H マッシュ』のスピンオフとして1972年から1983年まで放送。朝鮮戦争時に韓国に駐在した医師や補助スタッフのチームに起こる出来事を描くシットコムで、アラン・アルダ、ロレッタ・スウィット、ジェイミー・ファーらが出演した。

ベトナム戦争と同時期に、近い過去に実際に起きた戦争について描くことは偉業だった。当初はドラマチックな場面もあるコメディだったが、次第にコメディ要素もあるドラマへと変化。政治色が強くなり、冷戦へのアメリカの関与にも否定的だった。シリーズの最終回は、米TV史上最高視聴率を記録した。

『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』

NIP/TUCK マイアミ整形外科医

『9-1-1』や『POSE』、『アメリカン・ホラー・ストーリー』などの人気シリーズを世に送り出したライアン・マーフィー。そんな彼が『Glee』の前に手がけた『NIP/TUCK』では、ディラン・ウォルシュ(ショーン・マクナマラ役)とジュリアン・マクマホン(クリスチャン・トロイ役)が主演を務め、時に華やかで時に汚い整形外科の世界を掘り下げ、彼らの私生活や患者のやりとり、生々しい手術シーンなどを描いた。

ドラマ、ブラックコメディ、スリラー、風刺など、さまざまなジャンルを見事に融合させ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ(エリカ・ノートン役)やポーシャ・デ・ロッシ(オリビア・ロード役)、ピーター・ディンクレイジ(マーロウ・ソーヤー役)、ローズ・マッゴーワン(セオドア・“テディ”・ロウ役)、ブラッドリー・クーパー(エイダン・ストーン役)など著名な役者が多数出演した。

『ER 緊急救命室』

ER 緊急救命室

医療ドラマの金字塔と言われる『ER 緊急救命室』。動画配信サービスが始まる前の時代に、15シーズンにわたって視聴者をテレビに釘付けにした人気シリーズだ。医師であり、『ジュラシック・パーク』などのヒット作を生み出した小説家でもあるマイケル・クライトンを製作総指揮に迎えた本作は、24時間昼夜を問わずあらゆる急患を待ち受けるシカゴの緊急救命室ERを舞台に、日夜奮闘する人間味あふれる登場人物たちが、様々な成功、挫折、恋愛、別れを経て成長していくヒューマンドラマ。

ジョージ・クルーニー(ダグラス・ロス役)やノア・ワイリー(ジョン・カーター役)、ジュリアナ・マルグリーズ(キャロル・ハサウェイ役)らがブレイクしたことでも知られる。興味深い医療の問題と人間関係のメロドラマの組み合わせが絶妙で、これほどバランスの取れた作品は他にない。

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『ゲッティング・オン』

ゲッティング・オン

2009年から2012年まで放送された、英国の国民保健サービスNHSの介護病棟が舞台のシットコム。コメディアンのジョー・ブランド(彼女自身もかつて看護師だった)がジョー・ワイルド役で主演を務め、人員不足や官僚主義的なNHSの厳しい現実と日々格闘しながら、必ずしも感謝されるとは限らない患者たちにも思いやりを持ち続けなければならない彼女の奮闘を描く。

2013年から2015年には米HBOでリメイクされ、ローリー・メカトーフ(ジェナ・ジェームズ役)やニーシー・ナッシュ(ディディ・オルトリー役)らが出演した。

『Dr. HOUSE ―ドクター・ハウス―』

Dr. HOUSE ―ドクター・ハウス―

ヒュー・ローリーが演じるグレゴリー・ハウスは、無愛想だが慣習にとらわれない思考と完璧とも言える鋭い感性を持つ天才医師。そんな彼が三人の優秀な若い医療の専門家たちとチームを作り、それぞれの能力を生かして治療のためには手段も選ばず他の医師が解明できなかった難病を次々と突き止めていく。

まるでシャーロック・ホームズのようなハウスに対し、ジェームス・ウィルソン(ロバート・ショーン・レナード)がワトソンさながらに彼をサポートする。時に奇想天外すぎる診断(免疫不全の移植患者については、結局のところ悩みの種となっていたのは非常にデリケートな場所にいるダニだった)に驚くことなく、ハウスの嫌味にも耐えられる人なら、8シーズンを飽きることなく楽しめるかもしれない。

(海外ドラマNAVI)

Photo:アイキャッチ:『ER 緊急救命室』シーズン15 TM & (c) Warner Bros. Entertainment Inc.<br> 記事内の写真:参照元サイト(米MovieWeb)より流用