アガサ・クリスティー原作の人気ドラマ『名探偵ポワロ』でエルキュール・ポワロを演じたデヴィッド・スーシェが、新たなドキュメンタリー番組でナビゲーターを務めることが分かった。米Deadlineが伝えている。
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デヴィッドがドキュメンタリー番組のナビゲーターを担うのは今回が初めてではない。2025年にリリースされたクリスティーにまつわる番組『デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅(原題:Travels with Agatha with Sir David Suchet)』ですでに同職を務めている。
その際には、クリスティーが1920年代に行った国際遠征にフォーカスし、当時イギリス帝国領だったカナダ、ハワイ、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアを貿易使節団の一人として訪れた際の旅路をデヴィッドが再訪しながら、彼女の作品や人生に与えた影響を振り返っていた。ミステリーファンはもちろん、歴史や政治学好きも楽しめる同番組は、IMDbで7.9点(10点満点)とかなりのハイスコアを記録している。
デヴィッドが今回新たに臨むのは、ナイル川を下る紀行番組『Mysteries on the Nile with Sir David Suchet(原題)』。古代文明に長年魅了されてきたデヴィッドが、世界で最も有名な川の一つ、ナイル川を旅しながら古代エジプトの尽きることのない謎を探求するという。制作はPernel Mediaが手掛け、古代エジプトやマヤ文明がテーマのドキュメンタリーに関わってきたグウィン・ウィリアムズが監督を担当。最新の考古学的発見や研究成果を取り入れるとのことだ。撮影は、今年の春に現地で行う予定。
デヴィッドは『名探偵ポワロ』の中で、ナイル川を下る豪華客船で起きる連続殺人を描いた長編小説「ナイルに死す」をもとにしたエピソードにも主演している。ポワロではなく彼自身としてナイルに舞い戻るデヴィッドがどんな謎に取り組むのか、気になるところだ。

今年5月に80歳となるデヴィッドは、本作について次のように語っている。「この啓示に満ちた文明についてさらに学ぶため、Pernel Mediaとともにエジプトへ戻れることを光栄に思います。異なる種類の謎を解き明かし、今なお私たちの日常生活に影響を与え続ける古代世界の真実を掘り起こす機会を得られるのは、本当に刺激的です」










