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昔も血みどろ…『ザ・ボーイズ』前日譚『Vought Rising』予告編到着!

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Vought Rising(原題)

Amazonの大ヒットドラマ『ザ・ボーイズ』が先日ついに完結したが、直後に新スピンオフ『Vought Rising(原題)』の予告編が到着している。米TV Lineなど複数のメディアが伝えた。

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初期のソルジャー・ボーイ×ノワール風の殺人ミステリー

腐敗したスーパーヒーローの姿を風刺と暴力描写たっぷりに描いた『ザ・ボーイズ』は、2019年にスタートすると瞬く間に人気を博し、5シーズンをもって幕を閉じた。そんな本家にも登場していたソルジャー・ボーイを主役とする『Vought Rising』は、1950年を舞台にした前日譚ドラマだ。同フランチャイズの新たな章の始まりを告げるティーザー予告編が、この度公開された。

今回届いた映像は、のちにスーパーヒーローのソルジャー・ボーイとなるベンが、「祖国のために戦いたい。ヒーローになりたいんだ」と語る場面から始まる。本作の舞台は、第二次世界大戦後まもない1950年のニューヨーク。しかしこの頃から、オリジナルシリーズと同じくコンパウンドVによってスーパーヒーローが作られていた。薬を注射された被験者はやがて超人的なパワーを発揮し、銃で撃たれてもビクともしない。そしてスクリーンには本家のように血しぶきが映し出される…。ラストには、スーツ姿のベンと対面したクララ(のちのストームフロント)がこう語る。「明るい未来が待っている。必要なのは、それを掴み取ることだけ」と。

のちのソルジャー・ボーイとストームフロントこと、ベンとクララを本家に引き続き演じるのは、ジェンセン・アクレスとアヤ・キャッシュ。さらには、本家の最終シーズンに登場したボムサイト役のメイソン・ダイ(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)のほか、トルピード役のウィル・ホッチマン(『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~』)、プライベート・エンジェル役のエリザベス・ポージー(『ユーフォリア/EUPHORIA』)なども出演する。

『ザ・ボーイズ』の約70年前を舞台にした本作について、本家クリエイターのエリック・クリプキは次のように説明している。「1950年代におけるヴォート社の起源、ソルジャー・ボーイ初期の活躍、そして当時クララ・ヴォートと名乗っていたスーパーヒーロー、のちのストームフロントによる邪悪な策略を描く、“ねじれた殺人ミステリー”です」

さらにクリプキは本作と本家の違いについてこう語る。「『ザ・ボーイズ』らしいDNAは受け継いでいます。不謹慎で過激なところとかね。でも今回は、“美しいノワール風の殺人ミステリー”という雰囲気もあるんです。(本家キャラクターの)ブラック・ノワールじゃなくて、本当の意味でのノワールですよ。探偵がいて、どんでん返しがあって、ある殺人事件がより大きな陰謀へと繋がっていくんです。今回は、かなり泥臭い1950年代を描こうとしています。多くの人がイメージするあの時代って、映画を通して作られた美化されたものなんですよね。『L.A.コンフィデンシャル』でさえ、大好きな作品ですが、映像的にはかなり綺麗です。僕たちはもっと汚くて薄汚れた世界を見せたいので、本作ではヘロイン窟やゲイバーのような当時の大衆文化の裏社会みたいなものも出てきます。そういう部分を掘り下げるのは本当に楽しいですよ」

本家は現代のハリウッドや政治に対する風刺を盛り込んでいたが、時代設定が昔になってもそうしたシニカルさが失われることはないという。「風刺の鋭さはまったく衰えていません。歴史は繰り返すものですから。当時起きていたことの多くは、今起きていることと同じなんです。例えば、宗教の政治利用とかメディアの自己中心性とかね。狙っているテーマはかなり共通していますし、その起源を見ることができるんです。ショーランナーのポール・グレロングが1950年代を選んだのは実に賢明でした。あの時代こそ、アメリカが“次の100年”をどういう国にするかを決定づけた時代ですから」

一方、本家にゲスト出演し、『Vought Rising』で主演・製作総指揮を兼任するジェンセンは、本作はオリジナルシリーズとはかなり異なる作品になると予告している。

『ザ・ボーイズ』を形作っていた基盤やソウルはそのまま残っています。でも、作品としては間違いなく違った感触になります。現代が舞台の『ザ・ボーイズ』におけるソルジャー・ボーイは場違いな存在でした。突如デジタル世界に放り込まれたアナログ人間ですからね。でも今回の彼は本来いるべき時代にいます。彼がどのようにしてああいう人物になったのかを見ることができるんです」

『ザ・ボーイズ』シーズン3でシリーズに初登場した際のソルジャー・ボーイは、それまでの38年間ロシアで凍ったまま眠らされていた。その設定は“息子”ホームランダーとの不穏な関係への伏線となっていた。ホームランダーは、ヴォート・インターナショナルがコールドスリープ中のソルジャー・ボーイのDNAを使って生み出した存在だったからだ。そんな二人の関係は、シーズン5で決定的に悪化。ソルジャー・ボーイは新たな神として世界を支配しようとするホームランダーから距離を置く決断を下し、その結果、冷凍状態へと戻されてしまう。

そんなソルジャー・ボーイ最後の登場回に先立ち、クリプキは「ソルジャー・ボーイと『ザ・ボーイズ』の結末は、『Vought Rising』との繋がりを意識して非常に意図的に作られています」と意味深なコメントを残している。

今年3月に撮影が終了した『Vought Rising(原題)』は2027年配信予定。本家『ザ・ボーイズ』をはじめとした同フランチャイズはAmazon Prime Video(Amazon プライム・ビデオ)にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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海外ドラマNAVI編集部

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