【配信ランキング】海外ドラマ・映画|シーズン2完結の『ロキ』がオリジナル部門トップに躍り出る!

全米で配信中の海外ドラマおよび映画(ドキュメンタリー・リアリティショー含む)におけるランキングトップ10(ニールセン調べ)が発表された。

「オリジナル」「非オリジナル(放映権を獲得した他社作品)」「映画」という3部門における全米でのストリーミング(配信)ランキングにおいて、該当する週でトップ10入りを果たした作品の中から、編集部がピックアップした注目作をご紹介。

配信ランキング(ニールセン調べ)

2023年11月6日(月)から11月12日(日)までの順位は以下の通り。

ドラマ(オリジナル)

  1. 『ロキ』(Disney+/計12話)...7億5300万分
  2. 『すべての見えない光』(Netflix/計4話)...7億4400万分
  3. 『セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件』(Netflix/計67話)...7億900万分
  4. 『ブリティッシュ ベイクオフ』(Netflix/計92話)...4億3600万分
  5. 『ツインフレームを逃れて』(Netflix/計3話)...4億400万分
  6. 『ザ・モーニングショー』(Apple TV+/計30話)...3億7300万分
  7. 『私たちの地球の生命』(Netflix/計8話)...3億6300万分
  8. 『アッシャー家の崩壊』(Netflix/計8話)...3億3900万分
  9. 『BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ』(Netflix/計8話)...3億1500万分
  10. 『Lawmen: Bass Reeves(原題)』(Paramount+/計3話)...2億9000万分

ドラマ(非オリジナル)

  1. 『ブルーイ』(Disney+/計140話)...9億1800万分
  2. 『グレイズ・アナトミー』(Netflix/計417話)...8億9700万分
  3. 『SUITS/スーツ』(Netflix/Peacock/計135話)...8億2600万分
  4. 『フレンズ』(Max/計236話)...7億1600万分
  5. 『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』(Netflix/Paramount+/計443話)...7億500万分
  6. 『シックス・フィート・アンダー』(Max/Netflix/計63話)...6億9200万分
  7. 『ギルモア・ガールズ』(Netflix/計153話)...6億6600万分
  8. 『ココメロン ~うたってまなぼう~』(Netflix/計22話)...6億3000万分
  9. 『Face Off(原題)』(Netflix/Peacock/計89話)...5億7600万分
  10. 『ザ・シンプソンズ』(Disney+/計667話)...5億4500万分

映画

  1. 『ザ・キラー』(Netflix/計1話)...6億5000万分
  2. 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(Netflix/計1話)...5億9700万分
  3. 『インシディアス 赤い扉』(Netflix/計1話)...4億4100万分
  4. 『ホーム・アローン』(Disney+/計1話)...4億2200万分
  5. 『マイ・エレメント』(Disney+/計1話)...3億5200万分
  6. 『ミニオンズ』(Netflix/計1話)...2億8000万分
  7. 『マディのおしごと 恋の手ほどき始めます』(Netflix/計1話)...2億5800万分
  8. 『グリンチ』(Peacock/計1話)...2億5100万分
  9. 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(Peacock/計1話)...2億4900万分
  10. 『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』(Peacock/計1話)...2億4800万分

※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。

【オリジナル】最新シーズン完結の『ロキ』&『ザ・モーニングショー』がトップ10に

11月10日(金)にシーズン2の最終話がDisney+にて配信となった『ロキ』がオリジナル部門の1位に輝いた。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のヴィラン、“悪戯の神”ロキを主人公した本作は、TVA(時間変異取締局)に捕らえられた彼が、時系列を乱す危険性の高い時間軸を剪定して神聖時間軸を正す任務を課され、相棒メビウスと共にマルチバースを飛び回る活躍がスリリングに描かれる。

シーズン2のファイナルエピソードのタイトルにもなっている「大いなる目的」を果たしたロキだが、続編の可能性はあるのかどうかが気になるところ。たしかな情報は出ていないが、主演を務めるトム・ヒドルストンが復帰の可能性について言及している。

Netflixの新作ドキュメンタリー『ツインフレームを逃れて』は、全3話ながら視聴時間4億400万分を記録して5位にランクイン。ある夫婦が立ち上げた、真実の愛を探し求める人々を指導するオンラインの恋愛スピリチュアルビジネスの実態を、元会員らが明らかにしていく。ちなみに、Amazon Prime Videoで配信中の『ソウルメイトを求めて ~SNSに潜むカルト~』でも、同じ題材が扱われている。

次ぐ6位は『ザ・モーニングショー』。11月8日(水)にシーズン3が完結した。非オリジナル部門4位の『フレンズ』レイチェル役でブレイクしたジェニファー・アニストンと、オスカー女優で『ビッグ・リトル・ライズ』などのドラマでも活躍するリース・ウィザースプーンが共演&製作する本作は、すでにシーズン4への更新が決定している。

【非オリジナル】『シックス・フィート・アンダー』が圏外から浮上

オーストラリア発の子ども向けアニメシリーズ『ブルーイ』に次いで、ドラマ作品では『グレイズ・アナトミー』がトップという結果に。本国ではシーズン20の放送を2024年3月14日(木)に控えているが、前シーズンをもって同シリーズのレギュラーを降板したメレディス役のエレン・ポンピオの出演はあるのだろうか?

いつもお馴染みの顔触れが並ぶ非オリジナル部門だが、『シックス・フィート・アンダー』が前週圏外から6位に浮上。この物語の中心となるのは、ロサンゼルス郊外のパサデナで葬儀屋を営むフィッシャー家。葬儀屋を継ぐことを嫌い家を出た長男ネイトが、交通事故でこの世を去った父の死をきっかけに舞い戻る。次男のデヴィッドは、家業を継ぐにあたり、父と共に仕事をしていたが、長男の帰宅により、共同で葬儀屋を引き継ぐこととなった。一家の主の死をきっかけに、良い関係とは言えなかった家族が集まることで、お互いに隠し続けてきた問題や秘密が浮き彫りになっていく…。

1999年の映画『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞脚本賞に輝いたアラン・ボールが企画・製作総指揮・監督・脚本を務めた重厚な作品で、先日、本作の関連作品の製作がHBOで始まったと伝えられている。

【映画】鬼才監督の最新作が堂々のトップに!

この週、映画部門首位に輝いたのは、鬼才デヴィッド・フィンチャー監督が手掛けるサイコサスペンス・スリラー『ザ・キラー』。主演は、『X-MEN』のマグニートー役などで知られるマイケル・ファスベンダーが務める。

緻密な計画と冷静沈着な判断で完璧に任務を遂行してきた凄腕暗殺者が、とある“ニアミス”により自身がターゲットになってしまう。さらには大切な人の命も狙われたことでキラーの復讐が始まる…というストーリー。

ハロウィンが終わり、次なる大きなイベントはクリスマスということで、4位『ホームアローン』、8位『グリンチ』と。ホリデーシーズンの定番作品もちらほらとランクインし始めている。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ロキ』courtesy of Marvel Studios. © 2023 MARVEL.