リブートか続編か?! HBO『シックス・フィート・アンダー』関連作品の製作が始動

2001年から放送された米HBOの『シックス・フィート・アンダー』。史上最高のドラマと評されるほどの人気を誇る本作の関連作品が同局で製作進行し始めたと、Varietyが伝えている。

『シックス・フィート・アンダー』は、1999年の映画『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞脚本賞に輝いたアラン・ボールが企画・製作総指揮・監督・脚本を務めた重厚なドラマ作品。

ロサンゼルス郊外のパサデナで葬儀屋を営むフィッシャー家。葬儀屋を継ぐことを嫌い家を飛び出していた長男ネイトが、交通事故でこの世を去った父の死をきっかけに舞い戻る。次男のデヴィッドは、家業を継ぐにあたり、父と共に仕事をしていたが、長男の帰宅により、共同で葬儀屋を引き継ぐこととなった。一家の主の死をきっかけに、良い関係とは言えなかった家族が集まることで、お互いに隠し続けてきた問題や秘密が浮き彫りになっていく...。

ヒューマンドラマとコメディが絶妙に混ざり合った秀逸な作風は高い評価を受け、エミー賞&ゴールデン・グローブ賞を数多く受賞。そのフィナーレは歴史に残るとして高い評価を得ている。

今回発表された新企画の製作は初期の段階で、誰が脚本を担当するのかは明らかになっておらず、物語の展開ももちろん決定されていない。現時点ではリブートになる可能性もあれば、続編としてキャラクターたちの現在を描く可能性もある。

オリジナル版のクリエイターを務めていたボール、製作総指揮のボブ・グリーンブラット(『ELVIS エルヴィス』)、デヴィッド・ジャノラリ(『Midnight, Texas(原題)』)といった面々も新企画の製作総指揮に名を連ねる予定。HBOやボールの代理人などから本件に関するコメントは発表されていない。

ドラマファンにはおなじみのピーター・クラウス(『9-1-1:LA救命最前線』)、マイケル・C・ホール(『デクスター ~警察官は殺人鬼』)、フランセス・コンロイ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、ローレン・アンブローズ(『サーヴァント ターナー家の子守』)、フレディ・ロドリゲス(『BULL/ブル 法廷を操る男』)、レイチェル・グリフィス(『ブラザーズ&シスターズ』)、ジェレミー・シスト(『FBI:特別捜査班』)、リチャード・ジェンキンス(『オリーヴ・キタリッジ』)といった豪華キャストが出演。

『ワンデイ -家族のうた-』のジャスティナ・マシャドや『ジ・オフィス』のレイン・ウィルソンといった俳優にとってはブレイクのきっかけになったともいえるキャリア初期の出演作でもある。

エミー賞では合計53ノミネートを獲得し、うち9つの受賞歴を誇る。ゴールデン・グローブ賞では2002年の作品賞はじめ3度の受賞に輝いた。今年のはじめには「PaleyFest Panelで20周年を祝いキャストが再集結。作品を振り返り、ファンを喜ばせた。

ボールは『シックス・フィート・アンダー』の後もHBOで『トゥルーブラッド』『HERE AND NOW ~家族のカタチ~』といったシリーズを世に送り出してきた。絶賛された名作を再び蘇らせるのは、高いプレッシャーを伴うに違いないが、かつての製作陣が揃うとなれば、また新たな名作が誕生すると期待してよさそうだ。今後も続報が入り次第お届けする。

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(2023年5月時点での情報です)

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