『ザ・モーニングショー』シーズン3登場のジョン・ハムとあの人に恋の予感?

ジェニファー・アニストン(『フレンズ』)とリース・ウィザースプーン(『ビッグ・リトル・ライズ』)が主演・製作総指揮を担うApple TV+の人気ドラマ『ザ・モーニングショー』の最新となるシーズン3には『MAD MEN マッドメン』のジョン・ハムが出演する。そんなジョンの役柄はあるキャラクターに大きく関わってくるかもしれない。米Entertainment Weeklyが報じている。

ジョン演じる新キャラ×アレックス?

朝のニュース番組を舞台に、現代の職場のリアルを大胆かつ赤裸々に描く本作で、ジェニファーはベテランのニュースキャスターであるアレックスを演じている。シーズン3は、シーズン2の終わりから2年が経過した設定だ。製作総指揮を務めるミミ・レダー(『LEFTOVERS/残された世界』)は、「シーズン3が始まったら、みんな最高の気分になるでしょう」と語っている。「アレックスはコロナを生き延び、キャンセルカルチャーに直面しても持ちこたえ、自らをアップグレードしました。でも彼女は、自分の人生にまだ何かが欠けていると感じています。彼女は権力を求めています。(役員がつくような)テーブルの席をね」

そして、気になるジョンの演じるキャラクターはポール・マークスという人物で、ハイテク億万長者という設定のようだ。「背が高く、ハンサムで、革新的な天才で、窮地を救ってくれるような人。でももちろん、それだけではなくずっと複雑なキャラクター。天才技術者にも秘密があるから」とレダーは述べた。そんなポールは、アレックスが彼女の人生に欠けていると感じているものなのかもしれない。「アレックスは離婚しました。今は仕事に集中しています。そこにジョン・ハムが現れるんです。それ以上のことは言えないけれど、とても魅力的なことでしょう」と、アレックスとポールの間に何かしらのケミストリーが起きる可能性を示唆している。

レダーはほかのキャラクターにも言及。リース演じるブラッドリーについては、「彼女は真面目なジャーナリストで、新しいアパートを手に入れましたが孤独です。そして、身近な問題と向き合うことになります」と説明。また、「私たちはミッチの出来事から前に進み、セクハラ問題から離れていきました。でも女性の自治、中絶の権利、そして女性の権力が今まさに問われていることに焦点を当てています。ブラッドリーにとってこの問題は非常に重要なのです」と語った。

シーズン3にはポール以外の新キャラクターも登場する。ティグ・ノタロ(『スター・トレック:ディスカバリー』)演じるアマンダ・ロビンソンは、ポールのチーフスタッフ。「彼女はポールのフィクサーで、素晴らしいキャラクターです。彼女が登場するシーンはすべて、彼女の独壇場になります」とレダー。

『スリーピー・ホロウ』のアビー・ミルズ役で知られるニコール・ベハーリーは、メディア界へと転身した元オリンピック金メダリストのクリスティーナ・ハンター役で加わる。レダーはクリスティーナのキャリアを、元アメリカンフットボール選手で2014年から朝のニュース番組にも出演するマイケル・ストレイハンのような人物にたとえている。「クリスティーナは新しいキャスターで、とても天真爛漫ですが、この世界が陸上競技とはまったく違うことを知ることになります。彼女は人種差別や政治の迷路に入り込み、自分自身の新たな一面を発見していきます」

『ザ・モーニングショー』シーズン3は、9月13日(水)からApple TV+にて配信予定。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

Photo:Apple TV+『ザ・モーニングショー』