『ヤング・シェルドン』は噂通りシーズン7で終了へ

12シーズン続いた大人気コメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のシェルドン・クーパーの若き日々を描くスピンオフドラマ『ヤング・シェルドン』。米CBSにて2017年から放送している同作が、来たるシーズン7で終了することが分かった。米Deadlineなど複数のメディアが伝えている。

本家と同じく1時間のシリーズフィナーレに

CBSは14日(火)、『ヤング・シェルドン』がシーズン7をもって終了すると発表。ストライキの影響で本来の秋ではなく2024年2月15日(木)にスタートする最終シーズンは全14話となり、5月16日(木)に最終回を迎えるという。なお、そのシリーズフィナーレは、『ビッグバン★セオリー』と同じく1時間枠の特別版になることも明かされた。

とはいえ、『ヤング・シェルドン』が終了するという噂は以前から囁かれていた。2021年3月に3シーズン分まとめて更新されており、その最後がシーズン7となるためだ。

シェルドン役のジム・パーソンズが発起人となって生まれた『ヤング・シェルドン』は、本家に続いて人気を博し、ニールセンが発表する全米視聴者数ランキングでも『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』とドラマ首位の座を争うほどの地位を築いていた。

同作終了について、本家の頃から関わってきた製作総指揮陣のチャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランドが共同で声明を発表。「シェルドン・クーパーの起源を伝えられた上、そのストーリーを拡大してクーパー家のほかの人々の物語も伝えることができたのは素晴らしい経験でした。クーパー家に関するチャプターを過去6シーズンにわたって受け入れてくれたファンの皆さんに感謝しています。『ヤング・シェルドン』ファミリーを代表し、最終シーズンを皆さんに届けることに今からワクワクしています」

『ヤング・シェルドン』シーズン1~5はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline米Entertainment Weekly