アメリカドラマ視聴率ランキング|『ヤング・シェルドン』が『NCIS』を抑えてトップに(2月19日更新)

全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。

2月13日(月)からの週の順位は以下の通り。トップ10のうち9枠をドラマ作品が占める結果となった。

1.『ヤング・シェルドン』(CBS)
2.『FBI:特別捜査班』(CBS)
3.『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(CBS)
4.『60 MINUTES』(CBS)
5.『シカゴ・メッド』(NBC)
6.『シカゴ・ファイア』(NBC)
7.『GHOSTS(原題)』(CBS)
8.『THE NEIGHBORHOOD(原題)』(CBS)
9.『イコライザー』(CBS)
10.『BOB HEARTS ABISHOLA(原題)』(CBS)

【ドラマ作品トップ】あのドラマスターがメガホンを取った『ヤング・シェルドン』

CBS作品を中心に多くの人気ドラマが軒を連ねる中でトップに立ったのは『ヤング・シェルドン』。レーティングは2位・3位と同じ(4.3レーティング)だったが、視聴者数(730万人)でわずかに上回った。なお、16日(木)に放送されたシーズン6第13話「A Frat Party, a Sleepover and the Mother of All Blisters(原題)」で監督を担当したのは、1990年代に大ヒットしたコメディドラマ『となりのサインフェルド』でメインキャストの一人ジョージ・コスタンザを演じていたジェイソン・アレクサンダー。過去には『となりのサインフェルド』や『クリミナル・マインド:FBI行動分析課』、そして『ヤング・シェルドン』のクリエイターであるチャック・ロリーの『マイク&モリー マシュマロ系しあわせ日記』などでもエピソード監督を務めた。ジェイソンが『ヤング・シェルドン』でメガホンを取ったのはこれが初めてだが、定期的に登場するキャラクター、演劇のランディ先生として何度もゲスト出演している。

『ヤング・シェルドン』に僅差で敗れた2位と3位は、『FBI:特別捜査班』(視聴者数720万人)と『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(同705万人)。前者はシーズン6第7話から7話続けての700万人超えながら、その中では最も低い数字だった。後者は3話連続の700万人超えで、13日に放送されたシーズン20第14話「Old Wounds(原題)」は、ジミー・パーマー役のブライアン・ディーツェンがシーズン19第13話「救いの手」に続いて脚本を執筆している。

『シカゴ』シリーズは長めの休みが影響?

5位と6位に入ったのは、NBCの『シカゴ・メッド』『シカゴ・ファイア』。前回から4週間ぶりの放送とやや期間が空いたためか、いずれも前話に比べて視聴者数を減らすことになった(『~メッド』は695万人→674万人、『~ファイア』は719万人→671万人)。

『ヤング・シェルドン』『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のロリーが手掛けるコメディ『BOB HEARTS ABISHOLA(原題)』をはじめ、7位以下の4本のうち3本は日本未上陸。しかし全米のランキングでは定期的にトップ10に入っているため、いつか日本のファンにもお目見えしてほしいものだ。9位の『イコライザー』はシーズン3の後半パートが19日(日)にスタート。昨年の11月以来、およそ3ヶ月ぶりの放送だからか、『シカゴ』シリーズと同じく前話から大きく視聴者がダウン(656万人→594万人)したものの、今後は盛り返すことを期待したい。(海外ドラマNAVI)

参考元:ニールセン

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