多くの俳優が自らスタントを行いたがるが、現場で万全の対策を講じていても一つの予測しなかった要素で大惨事に繋がることがある。そして時には、俳優が特に危険なことをしていなくても、そうした事態に見舞われることもある。さらに、そうした負傷が残念ながらすぐには治らないことも…。そのような怪我を負ったドラマスターを米TV Lineが紹介している。
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撮影中に永久的なダメージを負った6人のドラマスター
『マーベラス・ミセス・メイゼル』レイチェル・ブロズナハン

5シーズンにわたり続いたコメディドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』は本来、身体的な怪我のリスクとは最も縁遠い作品と言えるだろう。レイチェル・ブロズナハン演じる主人公は、1950年代後半のニューヨークを舞台にスタンドアップコメディアンを志す主婦のミッジ・メイゼルで、ほとんどのエピソードは単なる早口な会話で構成されているのだから。しかし、レイチェルの問題はスタントでなく衣装にあった。時代設定に合わせてコルセットを着用し続けた結果、骨格が永久的に変形してしまったのだ。2017年から同作に参加していたレイチェルは2020年に出演したトーク番組で、コルセットを着用していた結果、複数の肋骨が癒着してしまったと明かした。
「ドラマの中では話すスピードが速すぎて、台詞を全部言い切るためにはほとんど息つぎができないんです。(コルセットで)動きも多少制限されていたせいか、どうやら肋骨の一部がちょっと癒着してしまったようで、今では深く息を吸うことができなくなりました」
聞くだに痛々しいが、レイチェルは「大丈夫」と強調する。しかし、コルセットの苦痛に直面したのは彼女だけではない。19世紀後半のニューヨークを舞台にした米HBOの『ギルデッド・エイジ -ニューヨーク黄金時代-』に出演するマリアン・ブルック役のルイーザ・ジェイコブソンも、コルセット着用時の痛みを語っている。肋骨の痛みで横向きに寝ることが困難だそうだが、大事に至らないことを祈りたい。
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『グッド・ワイフ』クリスティン・チェノウェス

クリスティン・チェノウェスはブロードウェイスターだが、舞台に立っていない時は映画やドラマに出演している。その一つが『グッド・ワイフ』シーズン4で演じたペギー・バーン役だったが、準レギュラーとなるはずだったこの役は痛ましい事故によってわずか2話で姿を消すこととなった。屋外での撮影中、なんと照明機材の一部がクリスティンの頭を直撃。それにより、頭蓋骨と鼻骨の骨折、肋骨のひび割れ、神経損傷を負ったのだ。
クリスティンは著書「I’m No Philosopher, But I Got Thoughts: Mini-Meditations for Saints, Sinners, and the Rest of Us(原題)」の中で、この恐ろしい事故で命が助かったのは分厚いヘアエクステンションのおかげだと述べている。「(照明機材が当たったことで倒れた私は)頭が縁石に激突し、7インチ(約18cm)の裂傷を負った。医師によれば、頭皮に固定していた密に編み込んだヘアエクステンションがなければ、さらに深刻な状態になっていただろうとのこと。そう、脳震盪を起こしながらも私の脳がまだ機能していたのは、絶妙に配置されたエクステのおかげだったのだ」(クリスティンはのちに、事故後に米CBSを訴えなかったことを後悔していると述べている)
『S.W.A.T.』ケニー・ジョンソン

アクションたっぷりで数々のスタントシーンがあった警察ドラマ『S.W.A.T.』。2018年に撮影されたあるシーンでは、ドミニク・ルカ役のケニー・ジョンソンが離陸するヘリコプターにぶら下がるシーンがあった。詳細な経緯は明らかになっていないが、ケニーはこのスタントにより神経損傷を含む重傷を負い、股関節の手術を受けることになった。そしてケニー演じるルカはシーズン4の前半でほとんど登場せず、同シーズン撮影中の2020年に制作会社のソニー及びその子会社数社に対し、スタントの安全性確認を怠ったとして訴訟を起こした。不当な危険に晒されたとし、負傷前は心身ともに良好であったと指摘した。最終的に和解したが、その詳細は明かされていない。
とはいえ、訴訟にかかわらず、ケニーは『S.W.A.T.』にシーズン7まで出演。同シーズンで彼の演じるルカは銃弾による負傷と神経損傷を負った結果、デスクワークとして勤務するのではなく引退することを決断した。ケニーはその後『メイヤー・オブ・キングスタウン』や『FBI:インターナショナル』に出演している。
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『ウォーキング・デッド』ジェフリー・ディーン・モーガン

ジェフリー・ディーン・モーガン演じるニーガンは、『ウォーキング・デッド』で最も恐ろしい悪役の一人だった。だが、2022年に米Business Insiderのインタビューを受けたジェフリーは、同作の撮影中に劣悪な靴を履いて頻繁にジャンプした結果、両足を骨折したことを明かしている。新型コロナウイルスへの懸念からしばらく治療を受けるのを躊躇し、ようやく受診した時には怪我は悪化していた。「最初はちょっとしたヒビ程度だったんです。それが次第に悪化し、 かかとの骨はいまやガタガタです」
ヘルニアの影響で対処はさらに遅れたが、最終的には手術を受けた。かかとは深刻な損傷を受けたものの、それでも俳優活動を続行。本家終了後はスピンオフ『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』に出演し、ローレン・コーハン演じるマギーの横でニーガンを再演している。
ちなみにオリジナルシリーズでジェフリーが負った怪我はこれだけではなく、リック役のアンドリュー・リンカーンとの戦闘シーンの撮影中にはアンドリューに鼻を折られた。幸い、アンドリューがマッサージでお詫びしたため、水に流したようだ。
『ウォーキング・デッド』と『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』はU-NEXTにて配信中。
ダリルが主人公の『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』、リックとミショーンが主人公の『ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ』、マギー&ニーガンが主人公の『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』はU-NEXTで独占配信中
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『スター・トレック/宇宙大作戦』ウィリアム・シャトナー&レナード・ニモイ

ジェームズ・T・カーク船長役のウィリアム・シャトナーとミスター・スポック役のレナード・ニモイは『スター・トレック』シリーズで様々な冒険をしたが、無傷では済まなかった。シーズン1第19話「怪獣ゴーンとの対決」の撮影中、ウィリアムとレナードは爆発する予定の小道具に近づきすぎてしまい、その結果そろって耳鳴りを発症したのだ。耳の中で慢性的にブーンという音が鳴り続ける症状に特に苦しんだウィリアムは、米国耳鳴症協会と制作した動画の中で、自身の症状がどれほど深刻化したかを説明した。「この苦痛に耐えられるか分からない日もあった。頭の中で鳴り響く甲高い音に、私はひどく苦しめられた」と語っている。
『スター・トレック/宇宙大作戦』はNetflixで配信中。
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(海外ドラマNAVI)
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参考元:米TV Line





