米NBCで1974年から9シーズンにわたって放送された感動のファミリードラマ『大草原の小さな家』。このドラマでローラ役を演じたメリッサ・ギルバートは、父チャールズ役のマイケル・ランドンの死から34年が経った今もなお、彼のことを深く慕っているようだ。
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34年経ても色褪せない絆:メリッサが明かしたマイケルへの想い
7月1日(火)、メリッサはInstagramにマイケルとの写真を投稿し、彼と過ごした時間を振り返った。
「34年かぁ、信じられない」と書き出したメリッサは、「マイケルの家族に対して「思いを寄せ、愛を送っています」とメッセージを送った。
膵臓がんとの闘い:マイケルが残した功績
メリッサの投稿は、膵臓がん支援団体Pancreatic Cancer Action Networkの投稿を引用したもので、同団体は7月1日が「愛された俳優で作家、監督マイケル・ランドンの逝去から34年目」であることを伝えていた。
「彼は、膵臓がんと診断されたことを公に初めて発表した著名人であり、そのことでこの病気への認知度を大いに高めました」と団体はつづっている。
投稿にはマイケルの子どもたちからの言葉も紹介されており、ショーンは「私は彼の強い信念の一部を自分の子どもたちにも教えています。努力すること、良い人間であること、そして毎日を精一杯生きることです」と父からの教えを明かした。
マイケルはドラマで家長チャールズを演じただけでなく、プロデューサーも務め、多くのエピソードの監督も担当していたが、膵臓がんの診断を公表してからわずか3か月後の1991年7月1日にこの世を去った。
ドラマを超えた家族の絆
メリッサは『大草原の小さな家』の放送開始から50周年を迎えた2024年に米Peopleの取材に応じ、マイケルとの特別な絆について語った。
「マイケルはまさにクォーターバックのような存在で、雰囲気を作っていました。「私だけが彼や彼の家族と定期的に交流するキャストメンバーでした」
また、メリッサは春休みにハワイへ行き、毎年同じホテルに滞在していたと、私生活でのマイケルのとの交流についても明かしていた。「マイクの子どもたちは私と同じ学校に通っていました。私はよく彼らの家に泊まりに行き、彼らもよく私の家に泊まりに来ていました」と、家族ぐるみの深い親交があったことを明かしている。
マイケル・ランドンが亡くなって34年が経過しても、メリッサ・ギルバートの彼への敬愛は少しも揺らいでいないようだ。
『大草原の小さな家』Netflix版リメイクは製作が進行中。オリジナル版はDVDリリース中。(海外ドラマNAVI)
参考元:People