ゾーイ・クラヴィッツ、“ヤバすぎる自分役”で爆走!『ザ・スタジオ』での怪演が話題に

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』や『ビッグ・リトル・ライズ』のゾーイ・クラヴィッツが、Apple TV+の新作コメディシリーズ『ザ・スタジオ』で演じた、“ちょっとイカれた自分”が大きな話題を呼んでいる。

 

自分をからかえないのはおかしい

『ザ・スタジオ』はハリウッドの映画業界を痛烈に風刺した話題作で、ゾーイはゴールデングローブ賞を狙うAリスト俳優として本人役で登場。すでに金も名声も手にした彼女が「残されたのは賞を獲ることだけ」と言い放つ姿が、薄っぺらい謙虚さを皮肉るキャラクターとして強烈な印象を残した。

番組クリエイターのセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグも彼女の出演に感激し、第9〜10話には脚本をわざわざ書き換えてまで再登場を実現。最終話では、ゾーイ演じる“ゾーイ”が大量のマジックマッシュルームを摂取したハイな状態で舞台挨拶をこなすというカオスな展開に発展する。

このキャラクターについてゾーイは、「“もっとサイコな私”って感じ(笑)」と語っており、「自分をからかえないなら、それってどこかおかしいと思う。だからこそ、自分自身や賞レース、業界そのものを笑いに変えるのがすごく楽しかった」と話す。

コメディに対する熱意も隠さない。「私は昔からもっとコメディをやりたかった。おバカなことが好きな人間だから、このジャンルは本当に楽しい。コメディって簡単そうに見えて、実はすごく難しいの。だからこそやりがいがある」

ゾーイの爆発的なユーモアと自嘲的な演技は、すでに多くの視聴者を魅了している。『ザ・スタジオ』はシーズン2への更新も決定しており、ゾーイも「戻れなかったらショックを受ける」と再登場に意欲を見せている。

『ザ・スタジオ』は、AppleTV+にて配信中。Prime Videoでも「Apple TV+」オリジナル作品が楽しめる!(海外ドラマNAVI)

Photo:画像提供 Apple TV+