
『グレイズ・アナトミー』シーズン21のフィナーレでは、手術室での爆発という衝撃展開が描かれ、グレイ・スローン記念病院の医師たちが危機に直面した。だが、番組史上最大級の事件が起こったとはいえ、長い歴史を誇る本作ではこれまでに数々の大惨事が描かれてきた。
例えば、体内に爆弾を抱えた患者による爆発を皮切りに、列車事故、銃乱射事件、フェリー衝突、水害、飛行機墜落、地割れ、嵐、土砂崩れ、地震、トンネル崩落、ジェットコースター事故、突風、病院火災、山火事、バス事故、救急車事故、サイバー攻撃、熱波、そしてパンデミック…と、思いつく限りの災害を網羅してきた。
そんな中、シーズン22に向けて“まだ描かれていない災難”を9つピックアップ。意外にも未登場のものばかりで、さらなるドラマの種になりそうだ。
目次
『グレイズ・アナトミー』未体験の“最悪のシナリオ”9選
火山噴火
シアトル周辺にはセント・ヘレンズ山をはじめ複数の活火山が存在するにもかかわらず、本作では未だ火山の脅威が描かれていない。噴火や降灰による健康被害や負傷者の発生など、救急チームにとっては大忙しの展開が想像される。
EMP攻撃(電磁パルス攻撃)
これまでにも停電は何度かあったが、EMP攻撃となれば次元が違う。病院の電源だけでなく、通信機器やバックアップ電力までもがダウン。医師たちは完全なアナログ状態で治療を行わなければならなくなる。
クルーズ船の沈没
フェリー事故は過去に登場したが、クルーズ船が沈没した場合、被害の規模は比べものにならない。氷海に沈む船内で医師がスキューバダイビングして救出に向かう展開は、まるで『ポセイドン・アドベンチャー』さながら。
氷河崩落
アラスカ周辺の氷河がクルーズ船を直撃するという“海上版地滑り”のような災害も考えられる。凍てつく水中での救助劇や、砕氷による重傷者の治療が描かれれば、これまでにないスリルが生まれそうだ。
サメの襲撃
動物による事故はこれまでに何度か登場。クマ、ライオン、ヘビなどが人間を襲ったが、意外にも“海の猛獣”サメは未登場。海辺に面したシアトルが舞台だけに、そろそろサメのターンが来てもおかしくない?
津波
シアトルは津波の危険が少ないとはいえ、登場人物が旅行先で巻き込まれる可能性は十分にある。例えば、ビーチリゾートに滞在中の医師たちが津波に襲われる展開など、非日常的な舞台での医療シーンも見れるかもしれない。
原発事故
ワシントン州リッチランドには原子力発電所が存在しており、そこから200マイルほどの距離にシアトルがある。万が一の事故が起これば、放射線障害に苦しむ患者が大量に運び込まれる緊迫のシナリオが考えられる。
テロ攻撃
銃乱射事件や病院へのハッキングは過去に登場したが、明確なテロリズムを描いたエピソードはまだない。軍隊経験のある医師たちにとっては、過去のトラウマを揺さぶる展開にもなりそうだ。
宇宙人の襲来
冗談のように聞こえるが、あらゆる災害を描いてきた本作ならば、UFO騒動や“宇宙人に襲われた”という患者が登場しても不思議ではない。緊張感とシュールな笑いを共存させる“異色回”として、むしろアリかもしれない。
シーズン22は今秋に放送予定。果たして、次にグレイ・スローン記念病院を襲うのは、どんな災厄なのか――。マンネリを打破する驚きの展開に、ファンの期待が高まるばかりだ。
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Photo:『グレイズ・アナトミー』© ABC Studios