
米Huluの人気ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』が、現地時間5月27日に配信されたシリーズ最終話「The Handmaid’s Tale(原題)」で、ファンを驚かせるサプライズを用意した。
(以下、ネタバレがあります)
フィナーレでまさかの登場
なんと、シーズン4で姿を消していたエミリー役のアレクシス・ブレデルが、最終回に一度限りの復帰を果たしたのだ。
エミリーはシリーズ初回から登場し、抵抗運動の一員としてギレアド政権に抗い続けた重要キャラクター。シーズン4最終話で姿を消したのち、シーズン5では彼女の妻が「ギレアドに戻ってレジスタンスとして戦っている」と語るのみで、その後の動向は描かれなかった。
だが、最終話でボストンが解放された後、エミリーが再登場を果たしたのだ。ジューン(エリザベス・モス)と旧知の散歩道で再会し、自身が近隣の町でレジスタンス活動を続けていたことを明かす。彼女もまた家族と複雑ながらも愛に満ちた絆を保ち続けており、ジューンと共に「壁」に刻まれた生存者たちのメッセージを見つめる場面は、視聴者に強い余韻を残した。
ショーランナーが明かす、復帰の舞台裏
この再登場について、シリーズの生みの親であり最終話の脚本を担当したブルース・ミラーは、「ジューンの人生の核心にいたエミリーを、最後にどうしても戻したかった」と語る。アレクシスの多忙なスケジュールの中、出演が実現したのは奇跡に近かったという。
「ジューンとエミリー、どちらも生き延び、自由を得た姿は、視聴者にとっても“希望”そのもの。物語を締めくくるのに、これ以上ふさわしい再会はなかった」とミラーは振り返っている。
『ハンドメイズ・テイル』シーズン1〜5は、Huluで配信中。シーズン6は、2025年夏からHuluにて日本初上陸が決定している。(海外ドラマNAVI)
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Photo:「ハンドメイズ・テイル」ファイナルシーズン© 2025 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions, LLC. All Rights Reserved. THE HANDMAID’S TALE is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.