人気長寿ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の後日譚スピンオフ『NCIS:Tony & Ziva(原題)』でトニー役マイケル・ウェザリーと再タッグを果たすジヴァ役コート・デ・パブロが、本家シリーズのベッドシーンでマイケルから学んだことを懐古している。
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『NCIS』トニー&ジヴァ主役のスピンオフ、予告編が解禁!二人は破局済みだった?!
9月4日(木)に米Paramount+にて独占配信予定のトニ …
昼メロで培った技術が活きた?
2025年サンディエゴ・コミコンのパネルに登壇した二人は、本家シリーズを振り返り、コートがシーズン8第3話「怒りの導火線」の撮影について語った。このエピソードは、数話前に出会ったばかりのトニーとジヴァが、ホテルのベッドにいるシーンから始まる。
『NCIS』にレギュラーとして参加する前、わずか12話ほどのドラマ出演しか経験がなかったコートは、ラブシーンの撮影における細心の注意と緻密な演技の重要性をマイケルから学んだという。ベッドシーンでマイケルがコートの頭をそっと支え、カメラ映えする角度に調整してくれたことに驚いたと明かした。
「彼は私の顔にライトが当たるように頭を支え、最も美しく映るようカメラを細かく調整してくれました。私はカメラや演技のことはよくわからなかったので、“なんで頭を傾けるの?”と最初は不思議に思いました」と回想。この経験を通じ、彼女はプロフェッショナルな細部へのこだわりに感銘を受け、「(シーンは)永遠に残るものだから、その気遣いには本当に感謝しています」と語っている。
その言葉にマイケルは、「若い頃、昼メロにかなり出演して、500話くらいやりました。だから照明やカメラの位置とか、みんなが問題なく撮影できるよう気を配ることを学んだんです」と応じた。マイケルは、『General Hospital(原題)』や『Days of Our Lives(原題)』、『The City(原題)』などの昼メロに出演経験がある。
パネルでも軽快なやり取りを見せた二人が主演する『NCIS:Tony & Ziva』は、ヨーロッパを舞台に、パリで娘を育てるトニーとジヴァが警備会社襲撃を機に逃亡し、真相解明に奔走する展開となる。
『NCIS:Tony & Ziva』は、9月4日(木)より米Paramount+にて独占配信予定。日本での配信開始が待たれる。
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1〜21は、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)