ファミリーシットコムの金字塔『フルハウス』のクリエイターが、「シーズン3のワーストエピソード」を選出し、その理由を明かしている。
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『フルハウス』ステファニーとキミーが選ぶワーストエピソード
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大掛かりなロケをしたのに実少なし
『フルハウス』でステファニーを演じたジョディ・スウィーティンと、キミー役のアンドレア・バーバーがホストを務めるポッドキャスト番組『How Rude, Tanneritos!(原題)』に、番組のクリエイターだったジェフ・フランクリンが出演。シーズン3のワーストエピソードとして、全24話の中から第1話「タナー家のハワイアンナイト」を選んだ。
そのエピソードは、ハワイでの休暇中にタナー一家が巻き起こす騒動を描いた回。一家はクルーズ中に海で迷子になって無人と思われた島へ向かうが、船を失ったり、ジョーイおじさん(デイヴ・クーリエ)の頭にココナッツが直撃したりで大混乱に陥る。やがて一行は、実は無人島ではなくポリネシア文化センターの近くにいたことが判明。エピソードのラストは、ジェシーおじさん(ジョン・ステイモス)がエルヴィス・プレスリーの曲を歌って締めくくる。
第1話を選んだ理由についてフランクリンは、「大きな可能性を秘めていたし、莫大なお金もかけたんだ。それに、すごく苦労したのに、バカバカしい出来になってしまった。まともなストーリーもなければ、感情的なつながりもまるでなかった。誰一人何も学ばなかったんだよ」と説明している。
ジョディとアンドレアはフランクリンの選択に驚きを隠せない様子だったが、「タナー家のハワイアンナイト」の撮影は楽しかったものの、説得力のあるエピソードではなかったと認めた。どうやら、美しいロケーションとは裏腹に、内容の薄さが目立つエピソードとなってしまったようだ。
『フルハウス』の後日譚スピンオフ『フラーハウス』全5シーズンは、Netflix で独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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