普段はマイアミメトロ警察の血痕専門鑑識官として働く主人公が、実は殺人衝動を抱えた連続殺人鬼という斬新な設定の人気ドラマ『デクスター ~警察官は殺人鬼』。8シーズンにわたって放送された本家とその続編『デクスター:ニュー・ブラッド』に続き、新たな続編ドラマが作られることは、当サイトでもお伝えした通り。そんな新作に、過去シリーズから3人のキャストが続投することが分かった。米Deadlineが伝えている。
義父ハリー、同僚バティスタ、息子ハリソンも
シリーズで主人公のデクスター・モーガンを演じてきたマイケル・C・ホールが三度同役に扮する『Dexter: Resurrection(原題)』。2024年7月のサンディエゴ・コミコンで制作が明かされた同作は、およそ半年後のこの度、追加キャストとして『デクスター ~警察官は殺人鬼』に登場していたデクスターの義父ハリー・モーガン役のジェームズ・レマーとデクスターの同僚である殺人課刑事エンジェル・バティスタ役のデヴィッド・ザヤス、『デクスター:ニュー・ブラッド』に出てきたデクスターの息子ハリソン・モーガン役のジャック・アルコットの3人がシリーズレギュラーとして加わることが明らかに。
この3人のうち、義父ハリーは、デクスターが成人する頃に亡くなっていることを考えると、どのように復帰するのか気になるところだ。デクスター役で主演するとともに製作総指揮も担うマイケルは、「彼の広い世界にはたくさんの登場人物がいて、再登場する可能性を秘めている」と、おなじみのキャラクターたちが出てくる可能性を示唆していた。ハリーやバティスタ以外にも見知った顔ぶれが登場するのだろうか。
あらすじなどが発表されていないため『~Resurrection』の詳細は不明だが、『~ニュー・ブラッド』のエンディング直後から幕を開けるという。撮影は今月始まり、Paramount+でこの夏のリリースを目指す。リミテッドシリーズではなく、結果によっては更新の可能性があると言われている。
『デクスター』の世界はフランチャイズ化が進められており、前述の2作のほかに、若き日のデクスターを主人公にした前日譚ドラマ『Dexter: Original Sin(原題)』が本国アメリカで2024年12月からリリース中。さらには、デクスターの敵の一人だった悪名高い連続殺人鬼トリニティ・キラーことアーサー・ミッチェル(ジョン・リスゴー)の生い立ちを描くタイトル未定の前日譚シリーズも企画されている。
『デクスター ~警察官は殺人鬼』全8シーズンと『デクスター:ニュー・ブラッド』はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Showtime's 'Dexter: Resurrection' Casts David Zayas, Jack Alcott & James Remar As Series Regulars https://t.co/pgtl6AdDJ8
— Deadline (@DEADLINE) January 7, 2025
参考元:米Deadline
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