大ヒット犯罪ドラマ『ブレイキング・バッド』のスピンオフとして制作された『ベター・コール・ソウル』で知られるジョン・クリスチャン・ラヴが、番組終了後のキャリアについて率直な思いを明かし、注目を集めている。
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『ブレイキング・バッド』ソウル・グッドマンがスピンオフに値するキャラクターだと証明したシーン
犯罪ドラマの金字塔『ブレイキング・バッド』に登場した悪徳弁護 …
現在は配達員として働く日々「正直つらい」
『ベター・コール・ソウル』は、『ブレイキング・バッド』の前日譚として制作された法廷×クライムドラマ。若き弁護士ジミー・マッギルが、後に悪名高き弁護士ソウル・グッドマンへと変貌していく過程を描き、主人公はボブ・オデンカークが演じた。ジョンは同作で、架空の法律事務所「ハムリン・ハムリン&マッギル」の郵便係であり、ジミーの友人でもあるエルネスト役として出演していた。
6シーズンにわたって放送された同作は2022年にシリーズ最終回を迎えたが、ジョンはその後、ハリウッド俳優としてではなく配達の仕事で生計を立てているという。
ジョンは先月、配達員向けの掲示板として知られるRedditのフォーラムに投稿し、自身の現状を告白した。「やあ、ジョン・クリスチャン・ラヴです。『ベター・コール・ソウル』で“エルネスト(アーニー)”を演じた俳優として、みんなに伝えたい。自分も今、あなたたちと同じように配達しているんだ」
さらに、現在35歳のジョン(旧名義:ブランドン・K・ハンプトン)はこう続けている。「正直、つらい。でも一件ずつ配達していくしかない。みんなに祝福がありますように」
投稿には、Amazonのロゴ入りベストを着用し、配達用トラックの中で荷物に囲まれた自撮り写真も添えられていた。別の写真では、ドラマのプロモーション写真にサインを入れた小箱を手にしている様子も確認できる。
俳優業を諦めたわけではないが…
この告白を受け、フォーラム内では多くの反応が寄せられた。あるユーザーは「エルネスト役は、俳優としてキャリアを続けるには十分だったのか」と質問。
これに対しジョンは次のように答えている。「俳優業を諦めたわけじゃない。ただ今は本当にスローペース。『ベター・コール・ソウル』も、自分が期待していたブレイクにはならなかった。リリー・グラッドストーンやブライアン・クランストンと共演する重要な映画にも出演したけど、制作資金が尽きて、ギャラも支払われなかった」
一方で、励ましの声も相次いだ。「成功は一直線じゃない。みんな報われるといいな。できれば、あなたから荷物を受け取りたいよ」
なおジョンは、送料さえ負担してもらえれば『ベター・コール・ソウル』関連グッズへのサイン代は請求しないともコメントしている。
ジョンは同作以外にも、『フライデー・ナイト・ライツ』への出演歴があり、映画では2016年公開の『アメリカン・レポーター』や、2015年の『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』などにも出演している。
成功の裏にある現実を率直に語った今回の告白は、エンターテインメント業界の厳しさを改めて浮き彫りにしている。
『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』全シーズンは、NetflixとHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)




