マイケル・C・ホール、『デクスター』前日譚は3度目の再演に「役立つ」

マイアミメトロ警察の血痕専門鑑識官が連続殺人鬼という、斬新な設定で描かれた人気ドラマ『デクスター ~警察官は殺人鬼』。本家とその続編『デクスター:ニュー・ブラッド』で主人公デクスター・モーガンを演じたマイケル・C・ホールが、先月発表された前日譚と新たな後日譚スピンオフに参加することについて語っている。

長年演じてきた役への復帰は最高!

マイケルは先月開催されたサンディエゴ・コミコンにて、以前から進められていた本家シリーズの前日譚スピンオフ『Dexter: Original Sin(原題)』でナレーターを務めるほか、新たに発表された後日譚スピンオフ『Dexter: Resurrection(原題)』で同役を再演することが発表された。

(※この記事は、『デクスター』過去シリーズのネタバレを含みますのでご注意ください)

2021年にリリースされた、本家シリーズの10年後を舞台にした続編ドラマ『デクスター:ニュー・ブラッド』のラストでデクスターは命を落とした。新たに制作される後日譚ドラマ『~Resurrection』は、『~ニュー・ブラッド』のエンディング直後から幕を開ける予定で、いかにデクスターが復活するのかが注目されている。

対して、『~Original Sin』の舞台は、本家シリーズ開始の15年前となる1991年のマイアミ。幼少時から殺人願望を抱いていたデクスターが、学生から復讐に燃えるシリアルキラーへと変化を遂げてゆく姿が描かれる。

コミコンで米Entertainment Weeklyのインタビューに応じたマイケルは、『~Resurrection』でいかにデクスターが死から蘇るのかという肝心の質問には当然ながら答えなかったが、前日譚が新たな後日譚に影響を与えることを示唆した。

「一人のファンとして、そして一人の俳優として想像していたデクスターの初期の頃を実際の映像で目にできるのが待ちきれません」とコメントし、かなり前から前日譚のビジョンを自分の中で温めていたことを明かしたマイケル。さらに、「これからは、彼の記憶のテクニカラー・バージョンを参考にできます。あと、今の時点では漠然としか話せませんが、前日譚は、ほかのシリーズ(後日譚)で何が描かれるにせよ、僕の経験に役立つと思います」と発言。『~Original Sin』の経験を活かしつつ、後日譚に取り組みたいとの意欲を見せた。

また、マイケルはコミコンでの発表時にこれら2本の新スピンオフについて、「すごく興奮しているし嬉しいですね」とコメント。フランチャイズへの復帰についても、「ある程度は内部にいて、これから何が起こるか把握はしているし、心からワクワクしています。このキャラクターと長い時間を過ごしてきたので、復帰して想像の空白を埋め尽くせるなんて最高です」と語り、フランチャイズに再び関われることが嬉しくて仕方がないようだ。

『Dexter: Resurrection』は2025年夏のリリースを目指しており、結果次第では更新の可能性があるとのこと。本家と『~ニュー・ブラッド』でデボラ・モーガンを演じたジェニファー・カーペンターの続投については不明だが、彼女の復帰も期待したい。

『Dexter: Original Sin』は米Paramount+にて2024年12月に配信開始予定。『デクスター ~警察官は殺人鬼』全8シーズンと、『デクスター:ニュー・ブラッド』はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly


HuluとDisney+のセットプラン
HuluとDisney+のセットプランなら月額1,490円でHuluとディズニープラス両方が楽しめる!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!

セットプラン詳細>>


Hulu | Disney+ セットプラン

Photo:『デクスター:ニュー・ブラッド』DEXTER ® New Blood © 2022 Showtime Networks Inc. All Rights Reserved. SHOWTIME and related marks are registered trademarks of Showtime Networks Inc., a ViacomCBS Company. TM &© 2022 CBS Broadcasting Inc. CBS and related logos are registered trademarks of CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.