数々の賞レースを席巻している米FXの『SHOGUN 将軍』。そのシーズン2の状況について制作陣が明かした。米Varietyが伝えている。
脚本はあと6週間で完成予定
第76回エミー賞で史上最多の18冠を達成したのに続き、現地時間1月5日に発表された第82回ゴールデン・グローブ賞でも主要4部門(作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞)を受賞した『SHOGUN 将軍』。ジェームズ・クラベルの小説をもとに当初はリミテッドシリーズとして制作されたものの、その完成度の高さと予測を裏切る展開が高い評価を受け、さらに2シーズン作られることが決まった。
ゴールデン・グローブ賞授賞式に出席したクリエイターのレイチェル・コンドウとジャスティン・マークスが、シーズン2の状況を明かしている。昨年の夏に作られ始めたと報じられた脚本について、「脚本家チームが取り組んでいるところよ。まだ諦めていないの」とコンドウが語れば、夫のマークスが「(書き上がるまで)およそ6週間」だと補足した。
シーズン2以降に関してはほとんど情報が明かされていないが、クラベルの原作がないため、脚本家チームとしてはより難しい作業を強いられるものと思われる。そんな中、同作の主演・製作総指揮を務める真田広之は、「これは脚本家たちが自由を得られるという意味でもあります。私たちには歴史があり、劇中に出てきたキャラクターの実際のモデルがいます。そして実際に何が起きたのかを知っています。歴史上のエピソードもたくさんあります。ですので、脚本家たちも自由を楽しめると思います。私たちのDNAにすでに含まれているのですから。クラベルのスタイルに敬意を払いながら、自由にオリジナルのストーリーを作っていきたいですね」と語り、歴史も参考にしながら自由に創作するチャンスだと前向きに捉えていた。
その際に真田はシーズン2の撮影を「2025年の夏にスタートできたら」とも話していたが、マークスの言う通り2月中に脚本が完成すれば、そのスケジュールで進めることもできそう。
FX史上最高の制作費をかけて作られた『SHOGUN 将軍』。戦国時代の日本を舞台とし、キャストやスタッフに多くの日本人が起用されているものの、シーズン1はコロナ渦の影響で2021年後半にカナダで撮影された。真田はシーズン2の撮影を日本で行うことを検討中だと昨年9月の時点で語っており、ストーリーやキャストはもちろん、撮影場所がどこになるかも気になるところだ。
『SHOGUN 将軍』シーズン1はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Variety
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Photo:『SHOGUN 将軍』© 2024 Disney and its related entities