社会現象を巻き起こすほど世界中でヒットしたリーガルドラマ『SUITS/スーツ』の新スピンオフ『Suits: L.A.(原題)』の主演に起用されたスティーヴン・アメル(『ARROW/アロー』)が、ガブリエル・マクト演じる本家のキャラクター、ハーヴィー・スペクターとスピンオフの繋がりについて語った。米Entertainment Weeklyが伝えている。
オリジナルキャスト全員を歓迎
当サイトで以前お伝えした通り、米NBCにて2月23日に解禁を控える新スピンオフ『Suits: L.A.』には、ハーヴィーがゲストとして戻ってくる。先月、ガブリエルは自身のInstagramに一本の動画を投稿。『SUITS/スーツ』の主題歌が流れる中、彼が“H.S.”というイニシャル入りのシャツを身に着け、デザイナーシューズを履く動画にはハーヴィーのカムバックを望むファンから多くの反響が寄せられた。新たな主人公のテッド・ブラックを演じるスティーヴンも「バットシグナルは本当に効く!!」とコメントを寄せており、復活説を加速させていた。
そんなスティーヴンはこの度、Entertainment Weeklyに対して「テッド・ブラックの机の後ろを見ると、若き日のテッドとハーヴィー・スペクターが一緒に写った写真が飾られていることに気がつくはずだよ。ということは、明らかに二人の間には歴史があるということだよね」と発言。「僕たち(テッドとハーヴィー)は一緒に検事局で働いていた。だから、もし本家キャストから誰かを呼び戻すとしたら、ガブリエルがいいね。それが実現することを願っているよ。僕は彼のキャラクターの大ファンだし、彼のダイナミックさは視聴者が本当に楽しめるものだと思うんだ」
本家キャストが関連作品に戻ってくるのが大好きだというスティーヴン。彼自身、『THE FLASH/フラッシュ』のファイナルシーズンでアローことオリバー・クイーン役を再演した経験を持つため、カムバックならではの高揚感をよく知っているようだ。
「製作総指揮のグレッグ・バーランティから電話で『THE FLASH』に再登場したいかと聞かれた時、“『ARROW』で君が成し遂げてくれたことなしにはこの作品は存在しなかった。だから一緒に最後を飾ってもらうのは当然としか思えない”って言ってくれた。僕たちはヒットを奏でたいんだ。楽しい時間を過ごしたい。今、僕たちが(『Suits: L.A.』の舞台である)ブラックレーン法律事務所の会議室に座っているのは、ガブリエルや(マイク役の)パトリック(・J・アダムス)、(ドナ役の)サラ(・ラファティ)、(レイチェル役の)メーガン(・マークル)、(ルイス役の)リック(・ホフマン)といったオリジナルキャストみんなのおかげ。だから、彼ら全員が歓迎されるべきだと思う」
ショーランナーのアーロン・コーシュは、「スピンオフの中で『SUITS/スーツ』との繋がりがいくつか出てくるかもしれない。それが、具体的に何かはまだ分からないけどね」とコメント。本家からのファンが楽しめることをアピールした一方、スティーヴンは「本家ではできなかったことを僕たちはやる」と話し、スピンオフならではの魅力があることをアピールした。
『SUITS/スーツ』全9シーズンはHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
'Suits LA' star Stephen Amell reveals 'Suits' alum Gabriel Macht's connection as Harvey Specter to the new NBC spinoff. https://t.co/OFghS7xzIT
— Entertainment Weekly (@EW) December 18, 2024
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