『フルハウス』のジョーイ役で知られるデイヴ・クーリエが、ステージ3の非ホジキンリンパ腫と闘っていることを明らかにした。米Peopleが報じている。
前向きにがんと闘うデイヴ・クーリエ
先月、上気道感染によってリンパ節が腫れてしまったデイヴは、詳しく調べるためにPETスキャンや生検を受けるよう医師から勧められたとPeople誌に明かした。
「その3日後に医師から電話があり、“もっと良いニュースをお伝えしたかったのですが、非ホジキンリンパ腫で、B細胞型の非常に進行の早いタイプです”と言われました」と述べた。
「ただの風邪だと思っていたのに、あっという間にがんと診断され、とてもショックだった。ジェットコースターのような出来事でした」
診断結果にショックを受けたものの、骨髄検査の結果は陰性だったそうで、回復できる可能性が90パーセントに上がったという。
全6回を予定している化学療法のうち初回を終えたデイヴは“先制攻撃”のために坊主に。13日(水)の『フルハウス』を振り返るビデオポッドキャスト番組「Full House Rewind podcast(原題)」では、帽子姿で登場していた。
「ポッドキャストに帽子をかぶって出演し、“これまでもいろんな帽子をかぶってきたけど、この帽子には特別な意味がある”と話したんです。それは自分の病と正面から向き合おうという決断で、僕の人生について隠すのではなく、話したいと思ったんです。人々を勇気づけ、この病気についての会話を始めたいんです」と、前向きに語っている。
『フルハウス』はAmazon Prime Videoでレンタル配信中。(海外ドラマNAVI)
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