『フルハウス』キャラが『フレンズ』や『アルフ』に出るなら!?キャストが妄想

米ABCにて1987年から1995年にかけて放送された人気ドラマ『フルハウス』でステファニーとキミーを演じたジョディ・スウィーティンとアンドレア・バーバーが、自分たちの作品と同時期に放送されていた数々のシットコムに『フルハウス』のキャラクターが出るとしたら?という妄想のキャスティングを楽しんだ。米Peopleが伝えている。

モニカに当たるのはダニー?DJ?

『フルハウス』と続編『フラーハウス』に出演したジョディとアンドレアがホストを務めるポッドキャスト番組『How Rude, Tanneritos!(原題)』の中で、「1980年代や1990年代の大人気シットコムに『フルハウス』のキャラクターを出演させたらどうなる?」という問いに答えることに。

ジョディは「私としてはぜひみんなに『アルフ』に出てほしい。ただし、地球外生命体としてね」とコメント。そのほかの作品についても考え始めた二人だったが、ある問題点が。当時、出演する側だった二人は見ていない作品も多かったのだ。その一つが『フレンズ』。未見であることを認めたジョディは、ステファニーが『フレンズ』に出演している姿はイメージできないと話した。

そんなジョディがボブ・サゲット演じるダニーを「神経質」で「超キレイ好き」なモニカ役にぴったりと推すも、対するアンドレアは「モニカはDJだ」と主張し、意見が分かれることに。アンドレアはさらに自身が演じたキミーが演じるならばフィービーだと発言。その理由として「二人とも変わり者で、自分の世界に生きてる。簡単なキャスティングよ」と説明した。

妄想キャスティングは留まることを知らず、そのほかにも『となりのサインフェルド』のクレイマー役としてのキミーや『セサミストリート』のバートとアーニーとしてのジョーイとダニーを想像して大盛り上がり。最後には10代の魔女が主人公の『サブリナ』も話題に上ったが、「『サブリナ』について知ってるのは、話せる猫がいて、魔法が出てくることだけ。それに引き換え、『フルハウス』には魔法もないし猫も出てこない。だから合わないと思う」とアンドレアが言うと、ジョディは「『フルハウス』にもバックヤードという魔法はあったよ。あれって人の言葉を話す猫くらいあり得なかったよね」と、番組セットの刻々と変化する寸法についての長年のジョークに言及しながら笑って話した。

昨今、一時代を築いた作品がリブートやスピンオフとしてよみがえることが増えている。『デッドプール&ウルヴァリン』のようなマルチバース作品も大ヒットする中、ドラマ界でも懐かしの作品でそうした夢のクロスオーバーを果たす例が出てくるかも…?(海外ドラマNAVI)

参考元:米People

Photo:『フルハウス』© Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.