海外ドラマに出演する日本人俳優【5選】

西島秀俊がApple TV+オリジナルシリーズ『サニー』でハリウッド本格デビューを果たして話題を集めているが、最近では、日本出身・日系人の俳優がハリウッド作品に出演する機会も増えてきた。

ここではApple TV+で配信中の海外ドラマに出演する日本人俳優をまとめてみた。

 

海外ドラマに出演する日本人俳優

西島秀俊(『サニー』


京都が舞台のミステリーコメディシリーズ。ある日、主人公スージーの夫と息子が不可解な飛行機事故で消息不明となり、彼女は夫が勤める電子機器会社が製造した新型の家庭用ロボット、サニーと暮らすことになる。得体のしれないロボットに戸惑うスージーだったが、次第にサニーとの間に奇妙な友情が生まれていく。二人は事故の真相を一緒に探っていくうち、恐ろしい世界に足を踏み入れていく。

西島は、スージーの夫マサ役を演じる。マサが行方不明になったあと、スージーは彼の知られざる秘密を知ることになる——。

『サニー』は、Apple TV+にて独占配信中。

 

アンナ・サワイ(『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』

ゴジラ初のドラマシリーズ。ゴジラとタイタンの壮絶な戦いによってサンフランシスコが破壊され、モンスターが実在するという衝撃の事実が発覚した後の世界を舞台に、父親の足跡をたどり、自分たちの家族と特務機関「モナーク」との関係を探る二人のきょうだいを描く。

アンナ・サワイは、亡き父が残した日本のあるアパートの鍵だけを手掛かりに日本にやってくる主人公の一人ケイトを演じる。ケイトは、そのアパートに住んでいた腹違いの弟とともに秘密組織「モナーク」との関係と家族の過去を解き明かしていく。

『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』は、Apple TV+にて独占配信中。

 

山下智久(『神の雫/Drops of God』

ワインブームに火を付けた伝説的大人気漫画「神の雫」を国際連続ドラマとして実写化したシリーズ。

世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが亡くなった。フランス・パリで暮らす彼の娘カミーユと、彼に師事していた遠峰一青は弁護士に呼び出され、彼の遺言を聞く。それは、ワインに関する3つのテストの勝者どちらかに、総額1670億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産を譲るという驚くべきものだった…。ワインに人生をかけた男と、ワインに運命を狂わされた女。若き二人の国境を越えた対決が今、幕を開けるー。

山下は、主人公の遠峰一青を演じる。『神の雫/Drops of God』は、Apple TV+にて配信中。

 

忽那汐里(『インベージョン』

エイリアンからの侵略と世界の生き残りをかけた戦いを描く、壮大なSFドラマシリーズ。

人類の存続を脅かすエイリアンが地球に襲来。一変した世界とそんな混乱に対峙することになった5人。ニューヨーク、オクラホマ、ロンドン、東京、アフガニスタン——異なる場所で生きる彼らに起こる様々な出来事を、リアルタイムで描き出す。イギリス、アメリカ、日本、モロッコなど世界各地で撮影された。

忽那は、主人公の一人でJASA(日本宇宙航空機関)の監理官であるミツキを演じる。

『インベージョン』は、Apple TV+にて独占配信中。

南果歩(『Pachinko パチンコ』)

1910年代、日本統治下の韓国で育ち、その後豊かな暮らしを求めて祖国を離れた女性ソンジャを中心に、韓国系移民の人生を4世代にわたり描く。ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー小説が原作。

南は、主人公ソンジャの息子の彼女・悦子役を演じている。

『Pachinko パチンコ』は、Apple TV+にて独占配信中。シーズン2は、8月23日より配信開始。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『サニー』『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』『神の雫/Drops of God』『インベージョン』『Pachinko パチンコ』Apple TV+