イーロン・マスクが『マンダロリアン』解雇をめぐるディズニー提訴に資金提供

Disney+(ディズニープラス)のドラマ『マンダロリアン』でキャラ・デューン役を演じたジーナ・カラーノが、不当解雇を理由にウォルト・ディズニー・カンパニー/ルーカスフィルムを提訴し、イーロン・マスクが所有するX(Twitter)が訴訟の資金を提供することが明らかとなった。

『マンダロリアン』キャラ・デューン役のジーナに資金提供

2021年2月にジーナは、LGBTQやBLM(ブラック・ライブ・マターズ)運動の拒否、米大統領選不正投票説への支持などをSNS投稿し、その物議を醸す内容を理由にルーカスフィルムから解雇され、『マンダロリアン』から降板するに至った。

『マンダロリアン』キャラ・デューン役のジーナ・カラーノ

米The Hollywood Reporterによると、ジーナはディズニー/ルーカスフィルムを相手取り、不当解雇と性差別を訴え、番組へのリキャストと最低額で7万5000ドル(約1100万円)、加えて懲罰的損害賠償を求めているという。

ジーナはXに投稿した長文の声明にて、ディズニーとルーカスフィルムにより、まるで自分がオルト右翼の過激派であるかのようにイメージを捻じ曲げられたとし、その扱いはまるで「いじめの中傷キャンペーンだった」と主張。

番組の解雇に繋がった自身の投稿に問題はなかったと述べ、共演者のペドロ・パスカル(マンダロリアン/ディン・ジャリン役)とマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)が、ドナルド・トランプ前大統領の政策をヒトラーやナチスに例えてSNSに投稿したことは問題にならなかったことも指摘し、性差別だと訴えている。

Xによる訴訟の資金提供については、昨年マスクが、Xへの投稿をめぐってユーザーが雇用主から差別を受けたと主張する場合、法的措置のための資金を提供すると約束。支援のための費用に制限はなく、マスクは「企業の取締役会も追及する意向」だと投稿していた。

マスクの資金提供について知ったジーナは、Xに連絡を取ったと声明で説明しており、数ヵ月前に、ジーナの案件を担当することになった弁護士からメールを受け取ったとのこと。その後、ディズニーとルーカスフィルムを訴える運びとなり、ジーナはXとイーロン・マスクに感謝の意を伝えた。

ジーナは訴訟の目指すところとして、声明の最後で次のように綴っている。

「私としては、自分がやり残したところから再開し、最大の情熱であり、私が懸命に尽くしてきた全てであるストーリーテリングに参加して、創作を続けていきたいと思っています。世界最強のエンターテイメント会社に、嘘やレッテルを貼られたまま前に進むのは容易ではありませんでした。 このような力強い形で、私を擁護してくれる人が現れたことに感謝し、自分の汚名を晴らすことを楽しみにしています」

『マンダロリアン』を解雇される前、ジーナはカーラ・デューンを主人公にしたスピンオフドラマに出演すると報じられていたが、ジーナの解雇により同プロジェクトもキャンセルとなった。

『マンダロリアン』シーズン1~3はディズニープラスで独占配信中。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:イーロン・マスク:babiradpicture/AndreasSuhr/FAMOU
『マンダロリアン』© 2024 Lucasfilm Ltd.