『ウォーキング・デッド』クリエイター、全作のクロスオーバーも視野に?

全11シーズンで幕を閉じた大ヒット世紀末ドラマ『ウォーキング・デッド』。だが、その人気はとどまるところを知らず、スピンオフ作品が多く製作されている。すでに放送されているものもあるが、それらがクロスオーバーする可能性があることがわかった。米TV Lineが報じている。

全ての作品を一緒にする夢がある

全作のチーフ・コンテンツ・オフィサーであるスコット・M・ギンプルは、2月6日(火)に開催されたTCA冬のプレス・ツアーで『ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ』のプロモーションの際、以下のように語った。「全ての作品を一緒にするという夢があります。それが実現できるように、種を蒔きました。私は、『ウォーキング・デッド』にコミックのファンとして、また番組のファンとしてシーズン2から参加するようになりました。ずっと(クロスオーバーを)夢見て、願って、物語を語りたいと思っていました。リックとミショーンのスピンオフの『ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ』もそのひとつで、『ウォーキング・デッド』シーズン3の第12話「守るべき思い出」でこっそりとそれに言及したんです」

シーズン3でそのようなプランを密かに立てていたことに関して、「(当時私はスタッフ・ライターだったので)その立場の人間としては、"こんなことをやって自分は逃げ切れるのか?"という感じに思いますよね」と笑いながら振り返った。「撮影現場でも、ダナイ(ミショーン役のダナイ・グリラ)は "あなたがやっていることはわかってる"って感じだったので、“しーっ!!”って言ったんです」

クロスオーバーの可能性はあり!

さらにギンプルは、「私はその物語を描けるのかどうかわかりませんでした。ですから、柔軟な対応ができるようにしておかないといけないのです。『アベンジャーズ/エンドゲーム』的な全シリーズのクロスオーバー・イベントのようなものになるとするとね。全部を一緒にする夢は持っているし、それに向けて少しずつ準備はしてきています。ただ、様々な理由から、それがいつになるのか、どうやってやるのかはまだわからないのです」と述べた。

「『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』も『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』も活気のある番組です。新しい『ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ』は…。とりあえずそのような道筋を構築しているとだけ言っておきましょう。でも、途中でいろいろな方向転換があって、変わる可能性もあります。だから(クロスオーバーの可能性の)答えはイエスですかね?」

2月からスタートする新しいスピンオフ『ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ』では、もともとの主人公、リック(アンドリュー・リンカーン)と、日本刀でウォーカーに立ち向かうミショーン(ダナイ・グリラ)の姿が描かれる。

さらに、『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』の悪役ジェイディス(ポリアナ・マッキントッシュ)とも衝突する。ダリル・ディクソンのシーズン1フィナーレでは、キャロルがダリルを探す姿が見られた。そして、『ザ・ワンズ・フー・リブ』の予告編でリックが見つめるスカイラインは、マギーとニーガンが出演する舞台の『デッド・シティ』のものかもしれない。(海外ドラマNAVI)

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