米ABCの人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』がシーズン20へ更新され、続投するキャストが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
続投キャスト一覧
通常、人気ドラマシリーズの新シーズンに続投が見込まれる主要キャストの出演交渉は長引く傾向があるが、今回は比較的早く契約がまとまったようだ。
来たるシーズン20に復帰が決定したのは、シーズン1よりリチャード・ウェーバー役を演じるジェームズ・ピッケンズ・Jrと、同じくオリジナルキャストでミランダ・ベイリー役のチャンドラ・ウィルソン、シーズン5で初登場したオーウェン・ハント役のケヴィン・マクキッド、シーズン6~8まで出演した後にシーズン14でカムバックしたテディ・アルトマン役のキム・レイヴァー、シーズン9で参加したジョセフィン・“ジョー”・ウィルソン役のカミーラ・ラディントン、シーズン10より出演しているアメリア・シェパード役のカテリーナ・スコーソン。
降板するキャストは?
シーズン19でデビューした新キャストのハリー・シャム・Jr.(『Glee/グリー』)、アデレイド・ケイン(『REIGN/クイーン・メアリー』)、アレクシス・フロイド(『令嬢アンアの真実』)、ニコ・テルホ(『スイートビター 甘くて苦いニューヨーク・ライフ』)、ミドリ・フランシス(『ダッシュ&リリー』)の続投については不明。
なおシーズン19をもって、主人公メレディス・グレイ役で番組を支えてきたエレン・ポンピオをはじめ、シーズン10よりマギー・ピアース役で出演していたケリー・マクレアリー、ショーランナーのクリスタ・ヴァーノフが降板している。
5月18日(木)に放送された2話構成となるシーズン19ファイナルでは、ついにメレディスとニック(スコット・スピードマン)が心を通わせ、ボストンで一緒に暮らす将来の可能性を示唆して終了した。エレンはメレディス役を卒業するが、ナレーター・製作総指揮として残留するため、ゲストとして復帰する可能性は残されているかもしれない。
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Photo:『グレイズ・アナトミー』© 2021 American Broadcasting Companies, Inc. All rights reserved.