【降板理由】『ウォーキング・デッド』を去ったキャスト20人(※ネタバレ)

数多くあるテレビドラマの中で、『ウォーキング・デッド』ほど感情的な別れを多く経験する作品が他にあるだろうか。全11シーズン中、誰も死なない、または降板しないというシーズンはなかったのだ。次々にさまざまなキャラクターが去っていったが、その理由はなんだったのか。途中でシリーズを離れた20名の主要キャストの降板理由をおさらいしてみよう。

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目次

ジョン・バーンサル

シェーン・ウォルシュ役

主人公リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)の友人であり後に敵となったシェーン。演じたジョン・バーンサルは、元より彼の出番が限られていることを知っていたという。

実際、原作者であり製作総指揮のロバート・カークマンによれば、シェーンがシーズン2で命を落とすことはシーズン2第1話の撮影前から計画されていたそうで、シーズン1(全6話)に倍の話数があればシーズン1で描くことになっていただろうとコメントしている。

降板理由

当時、ジョンは『ウォーキング・デッド』のクリエイターであるフランク・ダラボンが手がけ、『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のマイロ・ヴィンテミリアと共演した『Mob City(原題)』(2013年)で主演を務めることが決まっていたため、番組を離れることは視聴者にもある程度予想されていたことだった。また、私生活でも三人の子どものパパのため多忙を極めたとも伝えられている。

しかし、残念ながら『Mob City』は1シーズンで終了。その後は、Netflix製作の『Marvel パニッシャー』でアンチヒーローを演じたことが話題を呼んだ。降板後、他にもレオナルド・ディカプリオ主演映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』や『ザ・コンサルタント』『フォードvsフェラーリ』『モンタナの目撃者』『ドリームプラン』といった話題作に出演。

出演ドラマ『WE OWN THIS CITY -不正と汚職が支配する街-』はU-NEXTで独占配信中。また2024年には『Daredevil: Born Again(原題)』でパニッシャーとしてカムバックする予定だ。

サラ・ウェイン・キャリーズ

ローリ・グライムズ役

主人公リックの妻ローリは、過酷な状況下でお腹に宿る命(ジュディス)を助けるために帝王切開を決断。出産後に大量出血で亡くなった。最期の描き方は違うとはいえ、コミック版でも命を落とす運命であったことから、視聴者も納得の去り方であっただろう。

降板理由

サラは、リックが絶望を経験するためにローリは死ぬ必要があったと認識しており、自身の役の最期について否定的な意見を述べたことはない。

『ウォーキング・デッド』を去ったあとは、『LOST』のジョシュ・ホロウェイと共演した『COLONY/コロニー』で3シーズンにわたりメインキャストを務めた。

ローレン・コーハン

マギー・グリーン役

シーズン2から登場したマギー。後にグレンと恋に落ち、二人の悲劇は誰もが忘れられない出来事となった。

演じたローレンは米ABCのアクション・コメディシリーズ『コードネーム:ウイスキー・キャバリエ ふたりは最強スパイ』(2019年)で主演を務めることになり、シーズン9で降板という決断を下した。

降板理由

当時、ローレンは報酬の契約交渉でトラブルがあったと伝えられており、それが他作品に移った理由とも伝えられていた。

当時、別のシリーズで主演を務めることについて「8年という年月は、一つのドラマに出演し続けるにはとても長いわ。あまりにも居心地が良すぎて慣れてしまって、引っ越しを考えたくらいよ」と打ち明けた。「だからそろそろ自分のために変化が必要だと考えたの。でもプロデューサーたちも、私がいつでも戻ってこられるような設定にしてくれているのよ。マギー役にお別れをするのは寂しいけれどね」とコメントしている。

実際、『コードネーム』は視聴率が不調で1シーズンでキャンセルされたこともあり、ローレンはシーズン10第16話でカムバックを果たした。

ローリー・ホールデン

アンドレア役

総督の恋人となったシーズン3で殺されることになったアンドレア。カークマン曰く、アンドレアの運命については脚本家たちの間で多くのやり取りがあり、彼女を殺すという決断は議論の末に決まったことだという。

降板理由

ローリーは、彼女が降板を知ったのは撮影の1週間前だったと明かし、アンドレアの死がファンの反発を呼んで当時ショーランナーだったグレン・マザラの降板につながったと主張。突然、彼女の物語が書けなくなったと言われ、命を落とす展開となったそうだ。アンドレアと総督の物語については「ナンセンス」だとコメントしている。

2016年に開催されたイベントで降板について振り返ったローリーは、実は8シーズン分の契約を結んでおり、最後まで出演するはずだったことを明かしている。「最終的にリックと結ばれて、馬に乗ってウッドバリーの街を救い、アトランタに家を持つことになっていたのよ」と、アンドレアが生きていた場合のストーリー展開を話していた。

チャド・L・コールマン

タイリース・ウィリアムズ役

原作でもTVシリーズでも人気の高いキャラクターであるタイリース。コミックでは、シェーン死亡後にすぐに登場するが、シリーズ版ではシーズン3から出演。

降板理由

演じたチャド・L・コールマンは、当時のショーランナーであるスコット・M・ギンプルから聞いたタイリースの最期について、次のように明かした。

「彼は必要悪だと言いました。人々がタイリースや他のキャラクターに対して愛着を抱くとき、『ウォーキング・デッド』には人の命の尊さを再認識させるようなインパクトのある死が必要になるのです。タイリースのような誠実な人格者は、その死から最大限の価値を引き出す必要がありました」

チャド本人は、ニーガンによって命を落としたグレンとエイブラハムの件があった際に、「あんな風に頭を殴ったんだよ。僕にとっては、それでもう十分だったね。ありがとう、みんな。幸運を祈るよって感じだった」と、限界だったことを米Popcorn Talkに明かしていた。

『ウォーキング・デッド』から退いた後、チャドは『ARROW/アロー』や『エクスパンス -巨獣めざめる-』、『宇宙探査艦オーヴィル』など、さまざまな作品でキャリアを築いている。

レニー・ジェームズ

モーガン・ジョーンズ役

シーズン1での初登場以降、しばらくは出番の少なかったモーガン。コミックではニーガンが登場するよりも前に彼の出番が終わっていたこともあり、レギュラーに昇格したシーズン6からは余生を過ごしているようなものだったかもしれない。

降板理由

シーズン1、3、5でゲスト出演し、シーズン6からシーズン8までレギュラー出演したレニーは、2018年に『ウォーキング・デッド』を離れてスピンオフの『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』に移ることになった。

以前行われたインタビューでは、「ライアン・ハースト(ベータ役)とサマンサ・モートン(アルファ役)と共演したかったためシーズン9まで待っておけばよかった」と告白している。

スコット・ウィルソン

ハーシェル・グリーン役

1960年代からハリウッドで活躍するスコット・ウィルソンが、農場のオーナー、そしてマギーの父親として登場するハーシェル・グリーン役を演じた。

シーズン4で首を斬られるまで、彼は最も思慮深いメンバーの一人であり、最も悲劇的な生存者の一人であった。(当初、脚本家たちは彼をシーズン2で殺す予定だったが、その決定は見送られたという)。最期はガバナーの捕虜となり首を切断されると首だけでウォーカーとなり、最終的にミショーンに殺された。

降板理由

2011年~2014年まで、本シリーズに出演していたスコット。2013年の米Hollywood Reporterとのインタビューでは、ハーシャルの最後が近いことはわかっていると回答しており、シーズン4序盤ではその運命を受け入れていたという。

降板については、ショーランナーのギンプルより直接電話があり、ハーシャルが去ることを告げられたそうだ。「去らなくてはいけないのであれば、ハーシャルのように衝撃的な去り方のほうがいいだろう」とコメントしている。

『ウォーキング・デッド』の後はNetflixオリジナルドラマ『The OA』やAmazonの刑事ドラマ『BOSCH/ボッシュ』などに出演していたが、2018年10月に他界した。

デヴィッド・モリッシー

総督役

英国のベテラン俳優デヴィッド・モリッシーは、(初登場時点で)最恐の悪役と言われた総督役で『ウォーキング・デッド』に参加し、視聴者に大いに嫌われるほど見事に演じきった。

降板理由

デヴィッドが米Hollywood Reporterに明かした話によると、シーズン4の最後までは登場できないことはわかっていたが、総督の死がいつ描かれるかは具体的に伝えられておらず、該当エピソードの脚本を読んで知ったのだという。

原作コミック版では既に死亡しており、彼が長く登場し続けられるキャラクターではないと覚悟していたものの、このチームで仕事をすることが大好きだったと語っている。

エミリー・キニー

ベス・グリーン役

シーズン2で初登場したベス。シーズン2、3の頃は準レギュラーほどの出番だったが、シーズン4後半で父ハーシェルが亡くなると、ダリルと行動を共にするように。ダリルとベスはファンにとってお気に入りの関係だったため、シーズン5で去った際には反発の声も少なくなかった。

コミックには登場しないTVオリジナルキャラクターであるベスが後半で活躍したのは、彼女の死をより印象的なものにするためだったのでは?というのが、Cinema Blendの見解。

降板理由

エミリー演じるベスが死を迎えたのは、ショーランナーのギンプルのアイデアだったそうで、最後が近いことは髪の毛を剃ってほしいと提案された時に気が付いたそうだ。

「次の仕事に影響が出るから、剃るのであればもうちょっと出演していたい」と冗談で返したそうだが、結局髪を剃ることはなかったものの、シーズン5でシリーズを去ることに。その後、シーズン9でリックの最後となるエピソードに登場していた。

スティーヴン・ユァン

グレン・リー役

多くのキャラクターが亡くなった『ウォーキング・デッド』の中でも、とりわけファンに衝撃を与えたのがグレンの死だった。

クリフハンガーの後、シーズン7の初回にニーガンの手にかかり惨殺された彼の最期には多くの視聴者がショックを受け、その後の視聴者数を大きく減らす事態にまで発展したほど。

降板理由

カークマンによれば、グレンをいかに生かすかについて話し合いが行われていたという。「原作ではグレンの死から物語が派生します」とカークマンは語っており、今後の展開を軌道に乗せるためにも彼の死は避けられなかったという。

スティーヴン自身も2年前から知っていたといい、「話があったわけではなかったが、僕たちは自分たちがやるべきことをわかっていた」と素直に受け入れていたことを明かしている。

「みんな(グレンの死を)悲しんでくれたけど、素晴らしいことだったと思う。自分の死ぬシーンについて僕が最高にクールだな、と思うのは、今まで、話し方から歩き方、そして死に方に至るまで、ずっとインパクトを残すようなキャラクターがグレン以外にいなかったってことなんだ。それって凄いことだよ。だって、もしグレンが生き残っていたとしたら、いつの間にか消えていくようなことになっていたかもしれないんだからね」

その後、米Varietyのインタビューに応じたスティーヴン。何年もこのまま一つの役を演じ続けることは避けたいと考えていたそうで、グレンが殺されるという展開に関して反対はしなかったという。

「自分のキャリアを築いていく中で、ずっとただの温厚な男に扮しているわけにはいかない。心の中ではそう感じてないからね。内心では怒ったり、復讐心を持つこともできる。自分のためにもっと違うことがしたかったんだ」

そんなコメントを体現するかのように、最近ではNetflix『BEEF/ビーフ ~逆上~』で、あおり運転から始まる報復合戦を演じて大きな話題を呼んだ。

マイケル・カドリッツ

エイブラハム・フォード役

グレンとともにニーガンの犠牲者となったのがエイブラハム。コミック版とは異なる展開に、演じたマイケル・カドリッツは批判的な意見を述べていた。

「ずっと言っているけど、個人的には同じエピソードでエイブラハムとグレンの二人を死なせたのは、賢明ではないと思っている。ファンにとっても、視聴者にとってもあまりにもダメージの大きい話だった」

降板理由

降板はマイケルが望んだものではないことは明らかで、シーズン7初回放送後の『トーキング・デッド』に出演したマイケルは、TV版のエイブラハムがコミック版エイブラハムの死を越えて生き残り、サシャとも親密になっていたことを考えると、さらに生き続ける未来があるのかもしれないと考えていたという。

残念ながらそれは実現しなかったわけだが、マイケルは監督としてシーズン9から(シーズン11まで計4話分で演出を担当)『ウォーキング・デッド』に復帰していた。

トム・ペイン

ポール・“ジーザス”・ロビア役

コミックでファンに長く支持されていたジーザス。トム・ペインはこのキャラクターを見事に演じ、視聴者を魅了していたが、コミック版のジーザスが生き残ったのに対し、TV版では異なる結末が描かれることに。

降板理由

TV版のジーザスは、シーズン9で囁く者(ウィスパラーズ)に囲まれ、胸を刺されて命を落とす。

トムがCinema Blendに明かした話によると、最後の数シーズンは自身の役が制限されているように感じていたといい、そんな彼の思いを汲んでクリエイティブ側があのラストを用意したとのこと。

降板後、トムは米Foxの『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』で2シーズンにわたり主演を務めた。

コーリー・ホーキンズ

ヒース役

死を描かれることなくフェードアウトしたヒース。『ウォーキング・デッド』にはゲスト出演という形でシーズン6と7で計6話分の出演に留まったが、ヒースという役はコミック版ではより大きな存在感を発揮していたこともあり、コーリーのスケジュール次第ではヒースとしてさらに活躍していた可能性がある。

降板理由

コーリーが『ウォーキング・デッド』に初出演した2015年は、主人公の一人を演じた映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』が公開され、興行収入2億ドルを超える大ヒットを記録。さらに、2017年には『キングコング:髑髏島の巨神』が公開され、『ウォーキング・デッド』出演直後には、TVシリーズ『24:レガシー』の主演に大抜擢。

ここまで他作品で活躍していると、ヒースとして戻ってくることは難しくなり、シーズン7で行方不明となっていたのだ。

ショーランナーのギンプルは、ヒースがジェイディスのヘリ取引に巻き込まれたこと(=生存している)を認めており、彼のスケジュール次第では今後予定されている新作スピンオフに登場できる可能性はあるようだ。

チャンドラー・リッグス

カール・グライムズ役

コミック版から大きく逸れたカールの運命は、視聴者に衝撃を与えた。シーズン8にてカールが死ぬという展開には、演じたチャンドラーと彼の家族、共演者たちも驚いたという。

降板理由

カールの死の数カ月前、チャンドラーは撮影地に近いジョージア州セノイアに家を購入していたことが明らかになっている。その矢先に降板が決まったため、当時は相当なショックを受けたことを明かしており、彼の父もギンプルへの怒りを自身のFacebookで露わにしていた。

「今後3年間も期待している、と彼らは息子に言っていたのに、18回目の誕生日の2週間前に息子をクビにしました。ガッカリです。私はギンプルとAMCを信頼したことはありませんでしたが、チャンドラーは彼らを信じていたので大きなショックを受けたはずです。ただ、このドラマに参加できたことがどれだけ幸運なことかは身に染みて感じていますし、これまで応援し続けてくれたファンの皆さんには感謝しています」

カールが去るという決断が下された理由について、チャンドラーは自身の推察をコメント。

「原作コミックの"All-Out War"でリックはニーガンの喉を切るけど、その後に時間が飛び、未来ではニーガンが独房で生きていて結局リックは彼を殺さなかったという展開について、スコットは理解しようとしていた。ドラマの現時点でリックがニーガンを殺したいと思っているのに、結局は彼を殺さないという、その気持ちのギャップを埋める方法を考えていたんだ」と、ショーランナーの心境を説明。その結果、人の善の部分を見ることができて、人は変わることができると考えるカールに、橋渡しの役目が与えられたのではないかと、チャンドラーは自身の見立てを述べている。

ソネクア・マーティン=グリーン

サシャ・ウィリアムズ役

タイリースの妹で、後にエイブラハムの恋人となったサシャ。シーズン7では、彼女は目の前でエイブラハムを殴り殺され、ニーガンに復讐することを決意。自ら毒を飲んでウォーカーに転化したのだった。

降板理由

演じたソネクア・マーティン=グリーンは、最後のシーズンとなったシーズン7放送の前年に『スター・トレック:ディスカバリー』で主演を務めることが決定。サシャの退場を後押しする形となった。

米Entertainment Weeklyのインタビューでソネクアは、『スター・トレック』出演が決定する前からサシャの運命は決まっていたことを明かしており、別のドラマに出るためにサシャを殺したわけではないことを説明していた。

降板はしたものの、フラッシュバックエピソードなどでその後もシーズン8~10に複数話登場した。

オースティン・アメリオ

ドワイト役

コミック版のドワイトは終盤近くまで生存していたこともあり、演じたオースティン・アメリオも自身の出番は長期戦になることを覚悟していたそう。そのため、シーズン8をもって『ウォーキング・デッド』を卒業することにかなり驚いたという。また、米Insiderのインタビューでは、番組を去ることはわずか数話前になって知ったと話していた。

降板理由

妻を探しにいったという設定で去っていたが、モーガン役のレニー・ジェームズと同様にスピンオフの『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』に仲間入り。降板をしてから約1年後の登場となったため、多くの視聴者を驚かせた。

スピンオフでのカムバックは、「テキサスが舞台だから、ドワイトが戻ってきてもおかしくなんじゃないかな?」というジョークから始まったそうだ。

アンドリュー・リンカーン

リック・グライムズ役

『ウォーキング・デッド』の核であるリック・グライムズ。だからこそ、シーズン9で彼が本シリーズを去るというニュースには多くの視聴者が不意をつかれた。

降板理由

アンドリュー・リンカーンの降板理由はクリエイティブ面ではなく、彼自身の都合だった。『ウォーキング・デッド』は米ジョージア州で撮影されているが、アンドリューは家族を英国に残して単身米国で長期間の撮影に挑んでいたのだ。

そんな生活を8年も続けた彼は、子どもの成長を近くで見守りたいという思いから、シーズン8で離れることを決めたという。しかし、リックの物語を大切にしたいという思いもあり、シリーズの展開を考慮してシーズン9にも数話出演することを承諾したのだった。

降板について前向きにとらえていたアンドリュー。「他の人が手綱を握り、新たな道を切り開くことで恩恵を受けると思っている時に、長く居座り続けたくないんだ。それが今、まさに起こっていることだと思う。卓越した役者である大切な仲間が素晴らしい仕事をして、新しい番組に改革しようとしているのを見るのは美しくもあり、本当に嬉しくもあるんだ」と続け、自分がシリーズを去ることは正しい選択だと考えていることを語っていた。

その後、アンドリューも出演する映画版の企画が進行しているというニュースが伝えられていたが、ドラマになることが決定。その、リック&ミショーンを主人公にしたTVシリーズは2024年配信予定

ポリアンナ・マッキントッシュ

ジェイディス役

ジェイディス/アンは、TV版オリジナルのキャラクター。シーズン9では、橋を爆破したリックを助けてヘリコプターに乗せ、彼と共にどこかへと飛び去った。

降板理由

降板後の2019年には、監督・脚本・出演の3役を担った映画『ダーリン』が公開されたほか、米AMCのコメディシリーズ『ロッジ49』にも出演するなど、多方面で活躍。さらに、『ウォーキング・デッド』スピンオフ第2弾『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』にジェイディス役でカムバックしている。

アラナ・マスターソン&ケイトリン・ネイコン

タラ役&イーニッド役

タラは総督の従者からヒルトップのリーダーへと、イーニッドはウォーカーに両親を殺された孤児から信頼できる研修医へと成長していたが、シーズン9でアルファの虐殺の犠牲者として過酷な最期を迎えた。

降板理由

イーニッド役のケイトリン・ネイコンがシーズン9を生き残れないという事実を伝えられたのは、彼女にとって最後となるエピソードの撮影前週のことだったという(ショーランナーのアンジェラ・カンは事前に伝えていたと主張している)。同様に、タラ役のアラナ・マスターソンも撮影数日前に知らされたことを明らかにしている。

タラとイーニッドの展開について、製作総指揮のグレッグ・ニコテロは「ジーザスの死後、タラはリーダーとしてステップアップし、ヒルトップでリーダーシップを発揮していました。イーニッドとアルデンの関係のように、成長していく過程を描くことは有機的な判断でした。ロマンスの芽生えや、タラのように最高の自分へと高めてくれるものに人々が目覚めていく様子を見ることができます。そして、多くの場合は願いが成就しますが、時には残酷なまでに引き裂かれてしまうこともあるのです」と説明している。

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Photo:シーズン2よりジョン・バーンサル© Matthew Welch/AMC シーズン3よりサラ・ウェイン・キャリーズ©Gene Page/AMC シーズン9&11よりローレン・コーハン©Frank Ockenfels 3/Josh Stringer/AMC シーズン3よりローリー・ホールデン©Gene Page/AMC シーズン4よりチャド・L・コールマン©Frank Ockenfels 3/AMC シーズン2よりスコット・ウィルソン©Jackson Lee Davis/AMC シーズン9よりトム・ペイン©Jackson Lee Davis/AMC シーズン5よりエミリー・キニー©Gene Page/AMC シーズン5よりスティーヴン・ユアン©Ben Leuner/AMC シーズン6よりマイケル・カドリッツ©Gene Page/AMC シーズン6よりコーリー・ホーキンズ©Gene Page/AMC シーズン7よりチャンドラー・リッグス©Gene Page/AMC シーズン7よりソネクア・マーティン=グリーン©Gene Page/AMC シーズン7よりオースティン・アメリオ© Lauren "Lo" Smith/AMC シーズン8よりアンドリュー・リンカーン©Gene Page/AMC シーズン9よりアラナ・マスターソン&ケイトリン・ネイコンGene Page/AMC