『フルハウス』のジェシー役で知られるジョン・ステイモスが、『Glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』など数々の大ヒットシリーズを生み出しているライアン・マーフィーに、男娼を主人公にしたシリーズを提案されたと明かしている。
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ジョン・ステイモス、『フルハウス』リブートの可能性に言及「ボブなしでは同じではない」
1987年から8シーズンにわたって放送され、世界中のファンを …
「チャーリーズ・エンジェルみたいな感じだけど…」
米ラジオ局SiriusXMの番組「The Jess Cagle Show」に出演したジョンが、90年代にマーフィーとランチを共にした時に、ドラマシリーズの企画を伝えられたエピソードを披露した。「僕が“どんな番組なの?”と訊いたら、“君は男娼を演じて、夫と寝て、妻と寝て、夫婦の結婚生活を修復させるんだ”と言われたよ。それで僕が“なるほど”と反応すると、彼が、“それにすごくキュートな黒人男子とキュートなブロンド男子も登場する。君たちはチャーリーズ・エンジェルみたいな感じだけど男娼なんだ。チャーリーズ・フッカーズ(娼婦の意味)だよ”と話を続けていたんだ」と回顧している。
「その番組をやるべきだった」
そのアイデアを聞かされた時にジョンは、「“オー・ゴッド、あと1時間もチャーリーズ・フッカーズの話を聞きながら、彼と座っていないといけないのか”と思ったけど、その番組をやるべきだったね」とコメント。さらにジョンは、マーフィーがクリエイターを務めた、美容整形外科医を主人公にしたサスペンスドラマ『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』への出演も打診されたが、そのオファーも断ったと明かしている。ジョンは、「それもパスするべきじゃなかった作品だね」と後悔の色を覗かせていたが、『Glee』シーズン2にカール・ハウエル役でゲスト出演し、マーフィーとのタッグを実現させている。
最近のジョンといえば、Disney+(ディズニープラス)のスポーツコメディドラマ『ビッグショット!』に主演しており、10月12日(水)にシーズン2が配信スタートしたばかりだ。(海外ドラマNAVI)