『LAW&ORDER： 性犯罪特捜班』キャスト、ファンから多く寄せられる感動の言葉とは

アメリカではシーズン24の放送が開始した『LAW & ORDER： 性犯罪特捜班』。本シリーズのオリビア・ベンソン役で知られるマリスカ・ハージティが一番多いファンの反応はなにか明かした。米Popculture.comが伝えている。

犯罪捜査ドラマの金字塔が12年ぶりに返ってきた！『LAW & ORDER』新シーズンが日本上陸

これを見ずしてアメリカは語れない…。犯罪捜査ドラマの金字塔『LAW & ORDER』、12年ぶりの復活となるシーズン21が今年12月に日本初放送決定。 『LAW & ORDER』は1990年9月より米NBCで放送スタートして以来、高い人気を獲得し続け、全20シーズンにわたるロングラン...

『LAW & ORDER： 性犯罪特捜班』は普通のテレビ番組ではない

『LAW & ORDER　ロー＆オーダー』のスピンオフ『LAW & ORDER： 性犯罪特捜班』で1999年から20年以上に渡って主演を務めるマリスカ。ロングランヒットを記録している番組の顔である彼女はこれまで数々の性犯罪事件を解決してきたが、その影響力は予想以上に大きかったようだ。

「私が『LAW & ORDER： 性犯罪特捜班』に出始めると、すぐに変わったファンレターを受け取るようになった。“あなたの番組が大好き、あなたは最高の女優”っていう内容の代わりに、女性や男性が虐待の話を打ち明けてくる内容だった」とAccessに話したマリスカ。「みんな共有するようになって“あなたの番組は私の人生を変えた”とか“今まで誰にも（虐待について）話したことはないのだけど…”と話し始めるようになった。“誰にも話したことがない”という言葉が一番多く聞いたわね。」

2004年には性被害や家庭内暴力、児童虐待などにあった被害者のための団体Joyful Heart Foundationを設立し、公私に渡って被害者の支えになっているマリスカ。ここ数年、性暴力に関する話し合いは著しく変化を遂げてきたが、みんな告白し続けてほしいと望んでいるようだ。「これについて隠しておくべきことは何もない。私たちみんなが話し合うべきこと」

さらに番組がいかに人々の生活を変えることができるか、その力についても学んだという。「この番組が普通のテレビ番組でないことに、かなり早い段階で気が付いた。この番組がもつ癒す力についてすぐに理解したの」

今年9月にシーズン24がはじまり、本家を抜いて米国TV史における最長実写ドラマとしての記録を更新し続けている『LAW & ORDER： 性犯罪特捜班』。これからもマリスカ率いるチームの活躍を描くドラマに救われる人が増えるに違いない。『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』はHulu、Amazon Prime Videoなどで配信中。（海外ドラマNAVI）