今見るべき一押しドラマ!
マーベルだけど〈私が好きな海ドラ要素〉満載!『シー・ハルク:ザ・アトーニー』と似ている海外ドラマ10選

「海外ドラマ大好き!」「マーベルも観なくはない!」そんな人には『シー・ハルク:ザ・アトーニー』! あの“名作リーガルドラマ”や、あの泣いた“お仕事ドラマ”らしさまで…マーベルだけど〈私が好きな海ドラ要素〉満載な『シー・ハルク』の魅力を人気ドラマと共にご紹介。コメディ要素もあるリーガルドラマから5作、バリバリ働く女性が印象的なドラマから5作、計10作と共に見どころを深堀してみよう。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』って?

Disney+(ディズニープラス)で毎週木曜日16時に独占配信中のマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズで、1話約30分、全9話で展開するリーガルコメディ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』。法曹界でバリバリ働きキャリアアップを狙うジェニファー・ウォルターズは、アベンジャーズのメンバーであるハルク=ブルース・バナー(演:マーク・ラファロ)のいとこ。ひょんなことから彼の血液に触れたことで“ハルクのパワー”を得てしまったジェニファーは “シー・ハルク”として注目を集めてしまい、思い描いていたライフプランがめちゃくちゃに! ジェニファーは“ヒーロー”になる気はサラサラなく、キャリアが大事!良い恋もしたい!友人と楽しく過ごしたい!…と奮闘する。そんな等身大で親しみやすい主人公を『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』のタチアナ・マズラニーが演じる、いま注目の“海ドラ”だ。

コメディ要素のあるリーガルドラマ

弁護士として奮闘する姿はまるでジェニファー!『ボストン・リーガル』

コメディも楽しめるリーガルドラマの元祖といえるのが『ボストン・リーガル』。2004年から2008年にかけて5シーズン続いた人気シリーズでこれを機にリーガルドラマ好きになったという方も多いのでは? ボストンの法律事務所を舞台に、『ブラックリスト』のジェームズ・スぺイダー演じる敏腕弁護士をはじめとする個性豊かなチームの仕事ぶりを描いていく。あらゆる手段で勝訴を勝ち取ろうとする姿勢は、仕事に一生懸命なジェニファーのよう。『シー・ハルク』はヒーロー版『ボストン・リーガル』とも言われており、ファンは間違いなく楽しめるはず。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第1話より

ユーモアあふれる掛け合いも両作品共通!『SUITS/スーツ』

日本でもリメイクされたほど世界的に人気を集めたリーガルドラマ『SUITS/スーツ』。カリスマ弁護士ハーヴィーと天才的な記憶力を誇る新米マイクのコンビを主人公に大手法律事務所の忙しない日常を描いた本作は、熾烈なキャリア競争も見どころのひとつ。嫌な上司や憎たらしい同期など、職場の人間関係にはジェニファーも悩まされていて、思わずお疲れ様と声をかけたくなってしまう。『シー・ハルク』も『SUITS/スーツ』もユーモア溢れる掛け合いが楽しめて、コメディシリーズファンにもおすすめ。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第3話より

『シー・ハルク』クリエイターが参考にしていた!?『ベター・コール・ソウル』

『ブレイキング・バッド』のスピンオフとして誕生したリーガルドラマ『ベター・コール・ソウル』。ボブ・オデンカーク演じる三流弁護士ソウル・グッドマンことジミー・マッギルの奮闘をユーモアを交えて描く。『シー・ハルク』のクリエイターであるジェシカ・ガオは、企画初期のピッチで『Fleabag フリーバッグ』とあわせて本作に言及して作品イメージを伝えたそう。ジミーのようにジェニファーもプライベートと仕事の顔をもっていて、公私のバランスに悩まされる姿が重なる。人間味あふれる主人公の法廷内外を追うシリーズは、見れば見るほど共感度が増すに違いない。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第2話より

両作品ともつい共感しちゃう親近感たっぷりな主人公像!『アリー my love』

スーツに身を包んで法廷に立つ女性弁護士キャラの元祖ともいえるのが、キャリスタ・フロックハート演じるアリーが主人公の『アリー my love』。やり手弁護士でありながら、恋愛面は難航中という悩みはジェニファーも同じ。妙に親近感の湧くアリーとジェニファーだが、視聴者と主人公の距離の近さのカギを握るのは、その演出方法。『アリー my love』では脳内を覗くような独特の手法を取り入れ、『シー・ハルク』では画面に向かって視聴者に直接語り掛ける(=第4の壁を越える)ことで、秘密を共有する特別な関係になったような気分が味わえる。『シー・ハルク』第2話では、バーのテレビにチラリと『アリー my love』が映るシーンがあり、思わずニヤリとしてしまうはず。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第4話より

今後のエピソードでシー・ハルクとの競演も実現!『デアデビル』

マーベルの弁護士仲間として見逃せないのが『デアデビル』。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品として、新たに『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』の制作も発表されている。チャーリー・コックス演じる主人公マット・マードックは2つの顔をもつ男。昼は弁護士だが、夜は法で裁ききれない悪に立ち向かうヒーローのデアデビルとして活躍するドラマシリーズだ。ジェニファーのような超人専門弁護士というわけではないけれど、同じく法曹界で活躍。『シー・ハルク』は、おなじみのMCUキャラクターの出演が話題で、ハルクやウォンなどが登場してきたが、なんとデアデビルの出演も第5話以降に実現! ジェニファーがデアデビルに対して「この人マジでストライク」と好意を抱く様子も描かれるなど、弁護士ヒーロー同士の恋愛も!? 最強弁護士ドラマを見比べてみるのもおすすめ。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第4話より

バリキャリ女性が主人公のドラマ

ジェニファーのように“闘う女性弁護士”といえば!『グッド・ワイフ』『グッド・ファイト』

法廷で闘う女性弁護士の姿を楽しめるドラマといえば『グッド・ワイフ』。政治家の妻として節操を守っていたけれど、夫の逮捕によって弁護士として復帰することになった主人公アリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)を描く同作。クリスティーン・バランスキー演じるダイアン・ロックハートを主人公にしたスピンオフ『グッド・ファイト』でも数多くの女性弁護士の活躍が見られて面白い。『グッド・ワイフ』でジェニーヴァ・パインを演じたレネー・エリス・ゴールズベリーが『シー・ハルク』では超人法律部の弁護士マロリー・ブック役で出演。第5話から活躍をみせるので、こちらもお見逃しなく。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第5話より

まるでジェニファーのような“スーツを着た剣闘士”が活躍!『スキャンダル 託された秘密』

スキャンダルが命取りのワシントンで事態収拾を仕事にする凄腕フィクサー、オリヴィア・ポープを主人公にした『スキャンダル 託された秘密』。ケリー・ワシントン演じるオリヴィア率いる危機管理の専門家たちは“スーツを着た剣闘士”と呼ばれている。ジェニファーもまさに、“スーツを着た剣闘士”。日頃、法を武器に闘いながらも、裁判に乱入したヴィランやモンスターといった法が通用しない相手には、お気に入りのスーツが破れようともシー・ハルクとして戦うジェニファーは最強のフィクサーといえるかも…。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第1話より

仕事とプライベートの狭間…ジェニファーと悩みが一緒!『グレイズ・アナトミー』

全米歴代最長の医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』は、お仕事ドラマ最高傑作のひとつで、エレン・ポンピオ演じる主人公メレディス・グレイはキャリアウーマンの大先輩。インターンからキャリアを築き上げ、私生活返上で仕事に励む姿は何度も描かれてきた。『シー・ハルク』のジェニファーも、プライベートも謳歌したいのに、超人ヴィランの仮釈放準備に追われたり、いきなり家に魔術を使って空間移動してきたウォンにデートを邪魔されたり…。思い描いた充実したプライベートって…、と悩みは増える一方、ジェニファーは現代女性そのもので共感度大。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第4話より

“親近感溢れる働く女性”は両作品の共通点!『BONES』

法医学サスペンス『BONES』で活躍した法人類学者テンペランス・ブレナンもどこかジェニファーを彷彿とさせる、働く女性。“ボーンズ”という愛称で親しまれるブレナンは骨のエキスパートとしてFBI捜査官ブースと共に難事件解決に挑む。ボーンズもジェニファーも専門知識を活かして事件を解決に導く姿はとても魅力的。気取った素振りを見せない等身大の姿にも親近感が湧く。ボーンズにとってのアンジェラ的存在が、ジェニファーの仕事仲間で親友のニッキ・ラモス(ジンジャー・ゴンザーガ)。おしゃれで楽しいことが大好きなニッキはおせっかい焼きで、ジェニファーの恋愛面の面倒を見ることも。二人の関係も見どころだ。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第5話より

どちらもつい応援したくなる、1話30分のコメディ!『エミリー、パリへ行く』

1話30分でサクッと楽しめるコメディシリーズ『エミリー、パリへ行く』が好きな方にもぜひおすすめしたい『シー・ハルク』。リリー・コリンズ演じるエミリーは妊娠した上司に代わり急遽パリ支部へ海外赴任することに。言葉もわからない環境で、新たな文化に揉まれながら、成果を出そうと奮闘するエミリーは苛立つことや落ち込むことだってあるけれど、その解消方法は自分が一番知ってるもの。ジェニファーも怒りとの付き合い方はお手の物で、ハルクパワーの制御も朝飯前。前代未聞の超人専門弁護士として頑張るジェニファー、一目見れば応援したくなるはずだ。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』より

誰もが共感できるはず!

ジェニファーは、「アベンジャーズに入るのは億万長者かナルシシストか寂しん坊」とキツめのディスをかましたり、シー・ハルクに変身しなければいけない場面で「このスーツ気に入ってるのに…」とボヤいたりと、思わずクスっと笑ってしまうシーンも豊富。「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士になりたい」と葛藤しながら、仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿は、きっと誰もが共感できるはず!

MCUに新たに誕生した予測不能なリーガルコメディ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は、Disney+(ディズニープラス)にて毎週木曜日16時に独占配信中。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』公式HPはこちら

(文/KanaKo)

Photo:『シー・ハルク:ザ・アトーニー』© 2022 Marvel