デアデビルとキングピンがマーベル新作ドラマ『Echo』に登場!

『Marvel デアデビル』に出演したチャーリー・コックスとヴィンセント・ドノフリオが、Disney+(ディズニープラス)で配信予定の新作マーベルドラマ『Echo(原題)』で久しぶりの共演を果たすと米The Hollywood Reportersが伝えている。

『ホークアイ』スピンオフ『Echo』で二人が再共演!

『ホークアイ』に登場したアラクア・コックス演じるマヤ・ロペスを主人公にした新作マーベルドラマ『Echo』は現在アトランタで撮影中。この度、『Marvel デアデビル』でデアデビルことマット・マードックを演じたチャーリーと、ヴィランのキングピンことウィルソン・フィスクを演じたヴィンセントが出演することが報じられた。

世界中に熱狂的なファンをもつ『Marvel デアデビル』の二人が揃って登場するのは、2018年にシーズン3が終了してから初めてのこと。ファンをうならせる魅力的なキャスティングを追加したMarvel Studiosだが、正式な声明は発表されていない。

元々『Marvel デアデビル』はNetflixにより製作され権利も保有していたが、Disneyが独自のストリーミングサービスであるDisney+を立ち上げるにあたりキャンセルおよび配信権も移行に。今回のキャスティングは、そうしたNetflixが持っていたマーベル作品に登場するキャラクターたちを、Disneyによるマーベル作品のユニバースに取り込もうとする動きのひとつであると見られる。

情報筋によると『Echo』は、デアデビルこと目の見えない弁護士マットが、かつての仲間を捜しているという展開も含むという。その仲間とはクリステン・リッター演じるジェシカ・ジョーンズ。『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』の主人公であり、『Marvel ザ・ディフェンダーズ』でデアデビルと共闘した彼女がもし『Echo』に登場すれば、そのほかルーク・ケイジ、アイアン・フィスト、パニッシャーといったキャラクターたちが再び活躍を見せてくれる可能性は大いに残されているといえる。

『Marvel デアデビル』終了後も続いている展開

チャーリーは2015年からデアデビルを演じ、瞬く間に人気者となったが、2018年には早くも作品が打ち切りに。しかし2021年公開の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でカメオ出演が実現。トム・ホランド演じるスパイダーマンことピーター・パーカーの弁護士役でのわずか1シーンながら登場し、ファンに強烈な印象を残した。さらに同時期にDisney+で配信されたジェレミー・レナ―主演の『ホークアイ』にはキングピン役でヴィンセントがカムバックを果たしていた。

Disney+は事実上のシーズン4にあたる新たな『デアデビル』シリーズを製作することを発表しており、もしかしたら、その中で『Echo』とも重要な繋がりが描かれるかもしれない。

そんな注目作『Echo』は2023年配信開始予定とのこと。(海外ドラマNAVI)

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Photo:チャーリー・コックス©NYKC/FAMOUS/ヴィンセント・ドノフリオ©Hubert Boesl/FAMOUS