米CWのDCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』はシーズン7をもって幕を下ろしたが、サラ・ランス／ホワイトキャナリーを演じたケイティ・ロッツが、少し違う形でアローバースにカムバックすることが明らかとなった。
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米Comicbook.comのインタビューに応じたケイティが、『THE FLASH／フラッシュ』シーズン9のエピソードで監督を務めることを明かした。
「慣れ切った環境から抜け出したかったんです。『レジェンド・オブ・トゥモロー』ではみんなのことを知っているし、みんなも私のことを知っています。みんなが私に親切である必要がない場所へ行くことが、どんな感じなのか知りたかったんです。でも、もちろん、みんなが親切でしたし、それは素晴らしいことですよね。
ただ、自分の番組で監督するのと、他の番組でするのとでは違います。それに作品自体が違うし、スタイルも運営の仕方も違います。良い挑戦でしたし、『レジェンド・オブ・トゥモロー』の通算100話でメガホンを取った後、“監督は楽しいし対処できる”と思いました」
ケイティは、『レジェンド・オブ・トゥモロー』では前述の第100話目を含めた計3話で監督を務めている。『THE FLASH』は違うドラマシリーズだが、同じDCドラマでアローバースに属している。よって、その世界観やキャラクターを熟知していることが、監督する上で利点と説明している。
「キャラクターのストーリーを知っているという意味では親しみやすく、すでに世界観やキャラクターを知っているので、すべてがとても楽でした。そして、『THE FLASH』は11時間以上も撮影することはありませんでした。なので、いつも10時間から11時間以内で撮影を終えられたんです。『レジェンド・オブ・トゥモロー』では13時間も撮影することがありましたからね」
ケイティが主演していた『レジェンド・オブ・トゥモロー』は終了してしまったが、新シーズンへ更新された『THE FLASH』の他、『スーパーマン＆ロイス』や『Stargirl（原題）』で再び監督としてカムバックする可能性があるかもしれない。
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