『レジェンド・オブ・トゥモロー』がシーズン7で打ち切り… サラ役ケイティ・ロッツがコメント

米CWのDCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』がシーズン7をもって打ち切られることが明らかとなった。この残念なニュースを受け、シーズン1よりサラ・ランス/ホワイトキャナリー役でレギュラー出演していたケイティ・ロッツがコメントしている。米TV Lineが報じた。

『レジェンド・オブ・トゥモロー』は、『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』『SUPERGIRL/スーパーガール』に続く、アローバース4作目の作品として、2016年よりCWにて放送開始。

ファイナルとなったシーズン7は、CWにて2022年3月2日に最終話の第13話が放送されており、シーズン更新のニュースを待っていたところだった。

シーズン7の累計週間視聴者数は86万人で、デモレーティングは0.2(生放送&7日間の再生回数)となり、前シーズンに比べて視聴者数は増加してデモ視聴率は安定していた。そして、CWが今シーズンに放送した19本のドラマのうち累計視聴者数で第9位にランクイン、デモでは『All American(原題)』と『THE FLASH』、『スーパーマン&ロイス』に続く結果となっていたにもかかわらずキャンセルとなってしまった。

ケイティ・ロッツが胸中を明かす

ケイティ・ロッツはシリーズのキャンセルが発表された日、自身のInstagramのストーリーに動画を投稿し、打ち切りを残念に思う気持ちと感謝の意を伝えていた。

「がっかりだわ! 悲しいし、すごく寂しくなるでしょう。素晴らしいキャストとスタッフを恋しく思うでしょうが、同時に、これほど長い間サラ・ランスを演じられたことが、どれだけ幸運だったか実感しています。

『レジェンド・オブ・トゥモロー』での仕事は最高で素晴らしい旅だったし、そのこととファンのみんなにずっと感謝します。だから、ありがとう。『レジェンド・オブ・トゥモロー』のファンのみんな…、あなたたちが大好きよ。とても楽しかったです」

『レジェンド・オブ・トゥモロー』の放送が始まる前、ケイティは『ARROW/アロー』シーズン2で初登場。そして、『レジェンド・オブ・トゥモロー』にはシーズン1より出演、シーズン7の最終話時点で唯一残ったオリジナルキャストだった。

また、『レジェンド・オブ・トゥモロー』で共同ショーランナーを務めるケト・シミズもキャンセルのニュースに、次のようなツイートを投稿している。

「やあ、みんな。素晴らしい旅でした…。私たちは心を痛めていますが、キャストとスタッフ、脚本家が貢献してくれた素晴らしい作品に、計り知れない感謝の気持ちでいっぱいです。ファンの皆さんに感謝したい。はみ出し者の奇妙な一団に対するファンの愛と情熱が、人気やすべての脚本、すべての日々にすべてのカット、すべてを合わせたすべてのハードワークに見合うものにしてくれました。私たちはファンの皆さんが大好きだし、いつでもあなたたちはウェーブライダーに居場所があります」

そして、アローバース作品については、2019年よりスタートした『BATWOMAN/バットウーマン』もシーズン3をもって終了することが発表された。

『レジェンド・オブ・トゥモロー』は、HuluAmazon Prime Videoにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『レジェンド・オブ・トゥモロー』DC’S LEGENDS OF TOMORROW and all related pre-existing characters and elements TM and © DC Comics. DC’s Legends of Tomorrow series and all related new characters and elements TM and © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.