『24』スピンオフ、『サン・オブ・アナーキー』ジミー・スミッツも出演決定!

米FOXで製作される大人気シリーズ『24 -TWENTY FOUR-』のスピンオフ、『24: Legacy(原題)』に、『サン・オブ・アナーキー』のネロ役で知られるジミー・スミッツも出演することが分かった。米Varietyが報じている。

ジミー演じるジョン・ドノヴァンは、志の高い政治目標を掲げている上院議員で、CTU(テロ対策ユニット)の元局長レベッカ・イングラム(ミランダ・オットー)と結婚している設定だという。レベッカは、コーリー・ホーキンズ(『ウォーキング・デッド』『ストレイト・アウタ・コンプトン』)演じる新たな主人公エリック・カーターの相棒となる役どころである。3人のほか、エリックの妻ニコール役にアナ・ディオップ(『TOUCH/タッチ』)、レベッカの後を引き継ぐCTUの新局長キース・マリンズ役にテディ・シアーズ(『THE FLASH/フラッシュ』)がすでにキャスティングされている。

オリジナル版で主人公ジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランドは、本作には製作総指揮として参加。キーファーは、米ABCの新ドラマ『Designated Survivor(原題)』で米国大統領を演じることが決定している。オリジナル版を手掛けていたハワード・ゴードン、マニー・コト、エヴァン・カッツ、ブライアン・グレイザーも製作総指揮者として復帰する。またパイロット版の監督は、オリジナル版のシーズン1を手掛けたベテランのスティーヴン・ホプキンスが務める。

ジミーはこれまで、『サン・オブ・アナーキー』の他にも、『L.A.LAW/7人の弁護士』『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』『ザ・ホワイトハウス』といった人気TVシリーズに出演してきた。さらに、『ロミオ&ジュリエット』や『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマンが新しく手掛けるNetflixの新シリーズ『The Get Down(原題)』にも出演する。

『24: Legacy』は今年の冬に撮影開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジミー・スミッツ(C)Mayuka Ishikawa/www.HollywoodNewsWire.net