20世紀を代表する作家の一人で、多くの名作を生み出した“ミステリーの女王”アガサ・クリスティー。その没後50年に合わせて、彼女の作家人生を辿る12本の映像化作品が、2026年1月11日(日)よりミステリーチャンネルにてまとめて放送となる。
-

『名探偵ポワロ』『ミス・マープル』の生みの親アガサ・クリスティーの作品に毒殺が多い理由
12月といえば、かつてのイギリスでは同国が誇るミステリーの女 …
『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』も放送
クリスティーは30歳だった1920年に処女作「スタイルズ荘の怪事件」が出版されると、1976年に85年の生涯を終えるまでに、60冊以上の長編小説と14冊の短編集を発表。毒物をはじめとした犯罪に関する精確な知識と大胆なプロット、魅力的なキャラクター描写によって多くの作品が世界的なベストセラーとなり、ミステリーの範疇を超えて後世に多大な影響を与えた。彼女の作品を映像化・舞台化する動きは今も続いている。
2026年1月12日(月・祝)がクリスティー没後50年となるのに合わせて、命日前夜である1月11日はその人生と足跡を紹介した紀行ドキュメンタリーを、そして命日である1月12日には年代別に、それぞれの時代を彩った代表作をもとにしたドラマを一挙放送! クリスティーがポワロとミス・マープルそれぞれの最後の物語を1940年代に執筆し、後年に出版されるよう手配しておいたのは有名な話だが、その映像化もラインナップ。2025年末に独占日本初放送となったばかりの新作『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』も含まれる。
アガサ・クリスティー没後50年 傑作12選
1月11日(日)21:30より一挙放送
『デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅』
『アラン・カーの冒険 アガサ・クリスティーの世界』
1月12日(月・祝)6:00より一挙放送
<1920年代>
『名探偵ポワロ』スタイルズ荘の怪事件(※ポワロ長編1作目)
『名探偵ポワロ』アクロイド殺人事件

<1930年代>
『名探偵ポワロ』オリエント急行の殺人
『アガサ・クリスティー 殺人は容易だ』
<1940年代>
『アガサ・クリスティー ミス・マープル』書斎の死体
『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』

<1950年代>
『アガサ・クリスティー ミス・マープル』パディントン発4時50分
『名探偵ポワロ』鳩のなかの猫
<1960年代>
『アガサ・クリスティー ミス・マープル』鏡は横にひび割れて
『名探偵ポワロ』ハロウィーン・パーティー
<1970年代>
『名探偵ポワロ』カーテン~ポワロ最後の事件~(※ポワロ最後の長編)
『アガサ・クリスティー ミス・マープル』スリーピング・マーダー(※マープル最後の長編)
『名探偵ポワロ』のタイトルロールを四半世紀にわたって演じたデ … 『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』が、12月21日(日)1 … 大ヒットドラマ『SHERLOCK/シャーロック』のマイクロフ …
ポワロが作者の足跡を辿る『デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅』独占日本初放送!

『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』12月21日(日)独占日本初放送

『SHERLOCK/シャーロック』クリエイター、アガサ・クリスティーとシャーロック・ホームズの影響を語る
(海外ドラマNAVI)








