『名探偵ポワロ』のタイトルロールを四半世紀にわたって演じたデビッド・スーシェが、“ミステリーの女王”ことアガサ・クリスティーがかつて訪れたイギリス自治領を巡る旅に出る『デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅』が、12月21日(日)19:15よりミステリーチャンネルにて独占日本初放送。
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“名探偵ポワロ”がアガサ・クリスティーの足跡を辿るドキュメンタリー制作決定
イギリスが世界に誇る“ミステリーの女王”ことアガサ・クリステ …
“名探偵ポワロ”によるクリスティー作品の聖地巡礼
この番組の制作が昨年発表された際には、日本でもドラマファンの間で話題を集めた。デビッドがクリスティーゆかりの地を巡りながら、彼女の文学のインスピレーションの源を解き明かしていく全5話の紀行ドキュメンタリーだ。
1922年、駆け出しの作家だったアガサ・クリスティーは夫のアーチーとともに大英帝国博覧会の使節としてイギリスの自治領を回る旅に出る。それから100年あまりが経過した今、エルキュール・ポワロを長年にわたって演じたサー・デビッドが彼女の足跡を辿る。
旅の舞台は、アフリカ南部、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、そしてクリスティーが休暇を過ごしたハワイ。クリスティーゆかりの地を巡りながら、当時の裏話や小説に登場する風景を探す。しかし道中、かつての自治領に残された帝国主義の名残や痛ましい歴史も知ることに。そんな過去と現在が交差する旅を通して見えてきたのは、シャイで引っ込み思案だった大物作家の知られざる一面だ。自信と冒険心を備えたクリスティーは使節の旅で何を見聞きし、それらをどう創作活動に生かしたのか。デビッドは持ち前のリサーチ能力をフルに活用して、自身のキャリアを変えたミステリーの女王の実像に迫る。
この旅は、デビッドとクリスティーのファンにとって、あまり知られていないクリスティーの真の姿を発見する機会となる。典型的な旅行記とは一線を画し、クリスティーの人生と執筆に影響を与えたインスピレーション、人間関係、そして実生活での出会いを紐解いていく。旅をしたデビッドは、「アガサはいつも私の肩に座って、知識、旅、考古学、そしてもちろんミステリーへの情熱を分かち合うように促してくれるような気がします」と語っている。
1922年、アガサ・クリスティーは夫とともに大英帝国博覧会の使節としてイギリスの自治領を回る旅に出る。それから100年あまりが経過した今、『名探偵ポワロ』に主演したデビッド・スーシェがアガサの冒険を追体験する。まずは使節一行が最初に訪れたアフリカ南部で、アガサの自伝や小説を頼りに彼女が目にしたであろう景色を探す。そこでデビッドは雄大で美しい土地に刻まれた帝国主義の影響を目の当たりにする…。
なお、12月は毎年恒例の「アガサ・クリスティー特集」ということで、本番組のほか、『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』が独占日本初放送。そして『アガサ・クリスティー ミス・マープル』(全23話)、『ミス・マープル ジョーン・ヒクソン版』(全22話)、『名探偵ポワロ』(全70話)も順次一挙放送となる。
『デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅』(全5話)は、12月21日(日)19:15よりミステリーチャンネルにて一挙放送。
現在NHK BSプレミアムで放送中の『名探偵ポワロ』。英ITVにて1989年から2013年まで続き、原作者アガサ・クリスティーが描いたポワロの冒険70作のすべてを映像化した本作は世界中で大ヒットした。放送終了から7年、メインキャストたちがその後どうしているのかを、それまでの経歴もまとめてご紹介しよう。 デヴィッド・スー… “ミステリーの女王”アガサ・クリスティーが書いたエルキュール … 『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』が、12月21日(日)1 …『名探偵ポワロ』キャストのその後…あの人が実は推理小説家に!
『名探偵ポワロ』デヴィッド・スーシェ、25年続くと知っていたら出演しなかった!?
『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』12月21日(日)独占日本初放送
(海外ドラマNAVI)