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2011年のスパイスリラー『HOMELAND』を“今”見るべき理由

2025年11月27日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

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2011年〜2020年に放送され、エミー賞を受賞したスパイスリラー『HOMELAND』。約15年前の“旧作”とはいえ内容はまったく古びていないどころか、むしろ2025年の今こそ刺さるタイミングだと言える。その理由をColliderが説明しているので紹介しよう。

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なぜ2025年の今、『HOMELAND』を見るべきなのか

物語は、長年死亡したと思われていた海兵隊軍曹ニコラス・ブロディ(ダミアン・ルイス)が、テロ組織から救出され英雄として帰還するところから始まる。だがCIA分析官キャリー・マティソン(クレア・デインズ)は、彼がアルカイダに“転向”したのではないかと疑いを抱く。

『HOMELAND』は単なるスパイドラマではなく、しばしば“現実より先に描いていた”と指摘されるほど、国際情勢や政治の不安を鋭く掘り下げてきた。劇中で登場するフェイクニュース、SNSを使った世論操作、選挙の混乱、外交の失敗といった描写は今の世界情勢に嫌でも重なる。

国際政治の緊張や情報戦が激化している現代では、作品が描いた架空の世界が“現在進行形の現実”になっているように感じる部分も多い。そのため視聴者は、単なるフィクションではなく“自分が生きる世界の縮図”として作品を受け取ることになる。

また、キャリーは天才的な洞察力を持ちながら、双極性障害やPTSDに苦しむ“不安定な主人公”だ。当時は「危なっかしい天才」というキャラクター性に注目が集まったが、今観るとその印象は変わる。仕事に人生を呑み込まれ、精神的に限界を迎えながらも社会のために走り続けるというキャリーの描かれ方は、燃え尽き症候群やメンタルヘルスが社会課題となっている今、より多くの視聴者にとって共感できるものとなっているだろう。

キャリーが職務と感情の狭間で揺れ、時に間違い、時に自己犠牲に走ってしまう姿は、2025年の視点で見ると「自分自身の弱さを抱えながらも現実と向き合う現代人のリアル」として、かつて以上の説得力を持っていると言える。

初回放送時には「刺激的なスパイスリラー」として人気を博したが、2025年の今『HOMELAND』の物語はかつて以上にリアルに響くのかもしれない。

『HOMELAND』全8シーズンは、Disney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)


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Photo:『HOMELAND』(c) 2020 Showtime Networks, Inc., a CBS Company. All rights reserved.

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海外ドラマNAVI編集部

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