『NCIS』ジヴァ役コート・デ・パブロ、「マイケルがついてる」と思えるようになった関係性の変化を語る

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の人気キャラクタートニー・ディノッゾ(マイケル・ウェザリー)とジヴァ・ダヴィード(コート・デ・パブロ)が、新作スピンオフ『NCIS: Tony & Ziva(原題)』でついに再共演する。本家『NCIS』を経て、再びダッグを組むマイケルとの関係性について、コートが語っている。

 

『NCIS』ジヴァ&トニー、二人の関係性の変化

現在、ドラマを振り返るポッドキャスト番組『Off Duty: An NCIS Rewatch(原題)』でホストを務めているマイケルとコート。レオン・ヴァンス役のロッキー・キャロルをゲストに迎えた回で、コートは友人から『NCIS』ユニバースにカムバックする心境について聞かれた際に「とても楽しい」と答えたことを明かした。

「一つ覚えていることがあって。私は“良い日も悪い日もあるけど、それでも私にはマイケルがいる”と(友人に)話した。でも、彼とは元々8年も一緒に働いていたでしょ?と聞かれてこう答えたと。“確かにそう、でも私たちは成長して、年を重ねて、人生や世界、仕事への理解が変わった。私にはマイケルがついていて、それが何よりも大切なこと”だってね」

マイケルは本家『NCIS』のオリジナルキャストであり、2016年に降板するまで13シーズンにわたって出演。一方のコートはシーズン3から『NCIS』に参加し、シーズン11までレギュラー出演(シーズン16と17にゲスト出演)していた。

すでに気心しれた関係の二人だったが、互いに本家時代とは異なる視点を持って今回のプロジェクトに臨んでいて、コートは何かあれば安心してマイケルに相談する関係になったと明かす。

「デリケートな日や、打ちのめされた時に感じるのは、“聞いてよ、こんなことがあったの”ってマイケルに相談できるようになったってこと。以前だったら、きっと“何事もなかったかのような顔をして、ただやりきれ”って言われるだろうと、何も話さなかったかもしれない。でも、今は違うアプローチができるようになったと感じていて、“ねぇ、今の私はこうだから、こんな状態だけど許して”と話すことができる」

そんな良い関係になれた二人が再タッグを組む『Tony & Ziva』は今年の6月からハンガリーのブダペストで撮影中。米Paramount+での配信開始日は発表されていないが、2025年を見込んでいる。本家『NCIS』と前日譚の『NCIS: Origins(原題)』は、10月14日(月)にスタート。2025年には、『NCIS:シドニー』シーズン2の放送も控えている。

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~20は、Huluにて配信中。最新シリーズ『NCIS:シドニー』はParamout+で配信中。(海外ドラマNAVI)

 

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