マイケル・ウェザリーが考える『NCIS』が『FBI』や『LAW&ORDER』とは異なる点

米CBSの長寿看板番組『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』でアンソニー・“トニー”・ディノッゾ役を演じ、新スピンオフドラマ『NCIS: Tony&Ziva(原題)』に同役でカムバックするマイケル・ウェザリーが、『FBI:特別捜査班』や『LAW&ORDER』シリーズと『NCIS』が異なる点を述べている。

 

『NCIS』が魅力的な理由

マイケルは、本家シリーズでジヴァ・ダヴィード役を演じ、『Tony&Ziva』に復帰するコート・デ・パブロとホストを務めるポッドキャスト番組「Over on Off Duty: An NCIS」で、『NCIS』が他の番組を一線を画している魅力的について語った。

マイケルは、『FBI』シリーズ『LAW&ORDER』フランチャイズ、ディック・ウルフが手がける番組などはキャラクターの掘り下げ方が少ないため、新鮮さが足りないと指摘。「そういった番組を否定するつもりはない」と付け加えながら、「『NCIS』は、犯罪捜査ドラマというジャンルに分類されて、その条件をすべて満たしているよね。だけど、実際には犯罪捜査ドラマというだけじゃない。職場コメディの要素もロマンティック ・スリラーの要素もあるし、時にはホラー映画のようでもあって、そういったものが混ざり合った作品なんだ」と付け加えた。

『NCIS』は一つのジャンルに縛られることなく、その枠を超えた多様な要素が魅力だと分析したマイケル。次に、どんな違う側面を見せてくれるか予想がつかない番組の面白さが、22シーズンも愛されている理由かもしれない。

待機中の『NCIS』スピンオフ

なお『NCIS』は、シーズン2へ更新された『NCIS:シドニー』に続き、『NCIS: Tony&Ziva』のほか、本家シリーズで19シーズンにわたってチームを率いたリロイ・ジェスロ・ギブスの若かりし時代を描くスピンオフドラマ『NCIS: Origins(原題)』も待機中だ。

マイケルとコートが再共演を果たす『NCIS: Tony&Ziva』は、現在ハンガリーのブダペストで撮影中で、2025年内に米Paramount+にて配信開始の予定。『NCIS』シーズン22と『NCIS: Origins』は、CBSにて10月14日(月)に放送スタート。

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