現在、ハリウッドでは全米脚本家組合(WGA)と全米俳優組合(SAG‐AFTRA)がストライキを行なっているが、超ロングラン犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の新シーズンも影響を受けるのだろうか? オリジナルキャストとしてジミー・パーマー役を演じるブライアン・ディーツェンが、その疑問に答えている。
『NCIS』シーズン21の先行き
ハリウッドでは、ほとんどの映画やドラマシリーズの製作が中断となっているが、ブライアンが自身のInstagramで、更新されたシーズン21の先行きを示唆した。
まずブライアンは、美しい夕日を背景に妻ケリーと撮影した画像などを数枚投稿し、ギリシャでバケーションを楽しんだことを報告。
サントリーニ島やナクソス、アテネなどを訪れたというブライアンは、パルテノン神殿が息を呑むような美しさだったこと、ヘロディス・アッティコス音楽堂でオーケストラの演奏を鑑賞しことがハイライトだったこと、演劇の発祥地であるディオニューソス劇場を訪れることが出来て感動したことなど、素晴らしい旅の思い出を綴っている。
その投稿は、「さて、仕事に戻ろう…、いずれはね? それまではピケットラインに並ぶよ。皆さんの夏が素晴らしいものになりますように!」と締め括られていることから、やはり『NCIS』もストライキの影響を受けることは間違いなさそうだ。
なお、5月上旬に始まったWGAのストライキは続行中で、SAG‐AFTRAは映画製作者協会(AMPTP)との新契約で合意に至らなかったため、7月14日(金)午前0時をもってストライキに突入。SAG-AFTRAのストライキは1980年代が最後となり、両組合が同時にピケを張ったのは1960年以来となる。現時点では、両組合のストライキが終わる時期などの目途は立っていない。
それまで、『NCIS』の過去シーズンをHuluで観賞して、ストーリーを復習しておこう。(海外ドラマNAVI)
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