最新スピンオフ『NCIS:シドニー』が5人の新人脚本家を募集中

大人気シリーズ『NCIS』のオーストラリア版『NCIS: Sydney（原題）』が、新人脚本家5名を募集していると豪if.comが伝えている。

『NCIS』ポーリー・ペレット、脳卒中から1年「まだここにいるし元気よ」

犯罪捜査ドラマ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』で15シーズンにわたりアビーを演じてファンに親しまれたポーリー・ペレットが、1年前に脳卒中で倒れたことを明かし、ファンに向けてメッセージを発信している。 衝撃の事実を… ポーリーは『NCIS』を降板後、米CBSで2020年に放送されたシットコム『Bro...

オーストラリア、シドニーが舞台！

『NCIS: LA 極秘潜入捜査班』、『NCIS: ニューオーリンズ』や『NCIS:ハワイ』など様々なフランチャイズ作品を生み出している米CBSの犯罪捜査シリーズ『NCIS』。アメリカでは、シーズン20がスタートしますます盛り上がりを見せている。海を越えオーストラリアを舞台にした『NCIS: Sydney（原題）』が製作されることが今年はじめに報じられたが、新たに脚本チームで募集を募っているという。

募集内容はシーズン1脚本部門の企画で、10週間のフルタイム有給雇用。地元の業界で働く人々が実績のある脚本家や編集チーム、脚本コーディネーターなどからの指導を得ながら、国際規模の脚本部門をつくりあげるそれぞれの役割を体験する機会を提供することを目指しているという。

このプログラムは、競争が激化している業界において、かけがえのないレベルの洞察力と経験を提供すると話すのは、『NCIS: Sydney（原題）』に参加する制作会社スクリーン・オーストラリアのコンテンツ部門代表グレイン・ブランズドン。「ここオーストラリアで、キャリア初期から中期の脚本家たちが世界を牽引するフランチャイズとしての地位を確立した作品のライターズ・ルームで完全に没頭して学ぶことを可能にするプログラムを進めることに、わたしたちはとてもワクワクしています。地元の製作会社と共に世界的成功を収めるために地位を向上させ、我々現地の創造性に磨きをかける異例の機会です」と声明で述べている。

初の米国外版『NCIS』は2023年に解禁予定で、オーストラリアではParamount+ と Network 10で展開し、そのほかの国々ではParamount+で展開予定とのこと。ViacomCBSのオーストラリアとニュージーランドをまとめるビバリー・マクガーヴィーは「『NCIS: Sydney（原題）』は地元の俳優や製作クルー、脚本家たちが、伝説的フランチャイズの一員になる素晴らしい機会を数多く携えてやってきます。」とコメントし、期待を寄せている。

本家『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』はU-NEXT、Hulu、Amazon Prime Videoなどで配信中。（海外ドラマNAVI）