マーク・ハーモンといえば、『NCIS〜ネイビー犯罪捜査班』のギブス捜査官をイメージする人が多いはず。しかし、同作で共演したマクギー捜査官役のショーン・マーレイにとっては、違う役のイメージが印象強く残っているという。米Movie Guideが伝えた。
『NCSI』出演前に…
実は、この二人は『NCIS』でチームになる前の1993年~1994年に米CBSで放送された西部劇ドラマ『Harts of the West(原題)』で共演している。当初、マークの役はジェフ・ブリッジス(『ザ・オールド・マン~元CISの葛藤』)が演じる予定だったがスケジュールの都合で出演できなくなり、急遽代役が立てられたのだという。
米Counrty Livingのインタビューでマークとの関係について振り返ったショーンは、「(ジェフの代わりに)マークが出演することになって、そこで初めて会いました」と29年前の思い出を語り、その時の印象が強く残っていることを明かした。「彼とは何シーンか一緒になり、クラフトビールの話なんかをしましたね。だから、何年も経ってまた彼と一緒に仕事ができるのは本当に嬉しいことでした。彼は私の師匠のような存在なんです」
続けて、「『NCIS』が始まった時、“また会えて嬉しいよ、また一緒にやりたいと思っていたんだ”という感じで、すでにお互いに気心知れた間柄でしたね」と『NCIS』スタート時から信頼関係があったことを明かした。
以下、『NCIS〜ネイビー犯罪捜査班』シーズン19の重大なネタバレがあるのでご注意ください。
マークはシーズン19をもって『NCIS』から去ったが、ショーンは彼が復帰する可能性について言及しており、「実は2週間前に会ったばかりなんだ。彼はその辺にいるんですよ。荷造りをして街を出たわけではないからね。冗談で言っているわけではなく、ギブスがどこかでひょっこりと顔を出すかもしれないと思っているよ。その可能性は本当にあると思う」と話している。
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』はU-NEXT、Hulu、Amazon Prime Videoなどで配信中。(海外ドラマNAVI)
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