90年代のティーン映画でスターダムを駆け上がり、その後も多才なキャリアを築いてきたフレディ・プリンゼ・Jr.(『シーズ・オール・ザット』)。順風満帆に見える彼の俳優人生だが、2010年に出演した人気ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』(以下『24』)の現場において、俳優業を完全に引退する寸前まで追い込まれていたという。
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フレディ・プリンゼ・Jr「すべての瞬間が嫌いだった」現場での軋轢
リアルタイムで進行する緊迫感がウリの刑事ドラマ『24』。フレディは、シーズン8でCTU(テロ対策ユニット)ニューヨークの現場運用部門ディレクター、コール・オーティス役として出演。キーファー・サザーランド演じる主人公ジャック・バウアーの相棒的なポジションという重要な役どころだったが、フレディにとってその撮影期間は、望んでいたものとは程遠い悪夢のような時間だったようだ。
ABCニュースの取材に対し、フレディは当時の芳しくない真実を赤裸々に明かしている。彼は、主演のキーファーが極めて仕事のしづらい人物であったと主張し、次のように語った。
「『24』に出演したが、ひどい経験だった。そのすべての瞬間が嫌いだったよ。キーファーは世界で最もプロ意識に欠ける男だった。これは陰口ではない。本人の目の前でだって同じことを言うつもりだ。彼と一緒に働いた誰もが、同じように感じていたと思う」
俳優業からの逃避とWWEへの転身
この経験はフレディの心に深い傷を残した。『24』の撮影終了後、彼はしばらくの間、表舞台から姿を消すことになる。
「あの現場の後、ただこの業界を辞めたいと切望していた。だから、なんとなく活動を止めてしまったんだ」と、当時の絶望感を振り返っている。俳優業に嫌気がさしたフレディが次に向かったのは、意外にもプロレス団体WWEのライターという職道だった。ビンス・マクマホンのもとでクリエイティブに携わることで、彼は俳優としての挫折から距離を置いたのである。
一方、フレディによる痛烈な批判に対し、キーファー側は困惑を隠さない。当時、キーファーの代理人は、ザ・ハリウッド・レポーターを通じて「キーファーがフレディと仕事をしたのは昔のことであり、彼の不満を耳にしたのはこれが初めてです」と声明を発表。「キーファーはフレディとの仕事を楽しみ、彼の幸運を祈っています」と大人の対応を見せ、両者の温度差が浮き彫りとなる形となった。
その後、幸いにもフレディは俳優業への情熱を取り戻した。アニメシリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』や『ロボット・チキン』などでの声優、さらには人気シリーズ『BONES -骨は語る-』へのゲスト出演など、再び多方面でその才能を発揮している。
『24 -TWENTY FOUR-』シーズン1~8、およびリブート版『24:レガシー』はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)





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