『オーファン・ブラック』スピンオフ主演に『ジェシカ・ジョーンズ』クリステン・リッター

2022年7月29日 2024年3月22日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

2013年から2017年にかけて放送された『オーファン・ブラック暴走遺伝子』のスピンオフで『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』のクリステン・リッターが主演を務めることが明らかになった。米TVlineほかメディアが伝えている。

クローン人間として生まれた女性たちの物語をスリリングに描くサスペンスドラマ『オーファン・ブラック暴走遺伝子』。米AMCにて『Orphan Black: Echoes（原題）』と題された続編の製作が決定したことが明らかとなった。米Varietyが報じている。『オーファン・ブラック』は、2013年か...

『オーファン・ブラック』のスピンオフは2023年解禁予定

日本でもリメイク版が製作された世界的人気を誇るSFスリラーシリーズ『オーファン・ブラック』。主演タチアナ・マズラニーが10以上ものキャラクターを演じ分け、その変幻自在ぶりを批評家も絶賛。エミー賞主演女優賞をはじめ、錚々たる演技賞を総なめにした。

以前、そのスピンオフ『Orphan Black: Echoes（原題）』が米AMCで製作されることが明らかになっていたが、この度『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』などで知られるクリステン・リッターが主演を務めると報じられた。全10話構成、2023年にAMCと配信サービスAMC+で解禁予定の本作でクリステンは製作総指揮も務める。

気になる内容は？クリステンの役どころは？

『Orphan Black: Echoes』の舞台は近未来。“人類の科学的操作”に深く踏み込んでいくという。ある女性グループが、お互いの人生を交差させるスリル満点の旅に出て、彼女たちのアイデンティティの謎を解き明かしていく、愛と裏切りの物語が描かれるとのこと。クリステンが演じるのは想像を絶する過去を持つルーシーという女性で、世界に自分の居場所を見つけようとしているという役どころのようだ。

クリステンがAMCと組むのは『ブレイキング・バッド』以来のこと。この大ヒットシリーズでジェーン・マーゴリス役を演じた彼女は2019年の『エルカミーノ：ブレイキング・バッド THE MOVIE』でも同役で再出演していた。

本家版主演のタチアナはマーベル新作に出演！

ちなみにオリジナル版で主演を務めたタチアナの最新作『シー・ハルク：ザ・アトーニー』は8月17日（水）16時よりDisney+（ディズニープラス）独占で日米同時配信されるということで注目度上昇中。作品は違えど、同じマーベルという屋根の下で活躍する女優が揃う『オーファン・ブラック』フランチャイズに、アメコミファンも是非注目してほしい。